日本でもそうらしいですが今日は蒸し暑かったのに、秋のアレルギーとなる花粉やら何やらはせっせと成育されているようで、あちこちから「はーーっくしょん!」が聞こえてきます。
気温こそ異常に高いですが、木々も色づき始めました。
こうなると、このニューイングランドの美しい秋の始まりです。
日本では”紅葉”といったら、代表的なのはもみじの赤。
がアメリカ、少なくともこの辺りでは’紅葉”といったら、オレンジと黄色が主です。
ハロウィンの飾りにも使われるパンプキンのオレンジと共に、辺りはオレンジ色になります。
パンプキン狩り用。どれでもお好みのサイズを選べる
ところで日本では、秋の果物というと栗、柿、梨、ぶどうとかだと思いますが、アメリカのこの辺りでは圧倒的にりんごです。
近くに果樹園があって、りんご狩りができますが、りんごの種類が多いのにびっくりします。
広大な園内の畝ごとに違う品種が。
10種類以上はあります。
生食には酸っぱすぎて無理!という、アップルパイやジャム用の品種もあるので、前もって知っておく必要があります。
それを知らずにバケツいっぱいの、そのままでは食べられない酸っぱいりんごを持ち帰った経験が、私にはあります。
仕方なくアップルパイに挑戦してみましたが、いくら砂糖を加えてもきーんと鋭い金属的な酸っぱさに閉口しました。
今の職場で学びましたが、砂糖ではなく、キャラメルで煮るとその尖った酸っぱさがなくなって、まろやかに。
それはともかく、一年で一番好きなニューイングランドの秋が来ていること、とてもうれしいです。