以前にも書きましたが、私が住む町には全米ナンバーワンに輝くピザ店があります。

 

そりゃあもう、いつ行っても店の外に長い人の列が。

この店の名物、缶詰じゃない(念のためビン詰めでもない)生のあさり(Clam)を使ったホワイトソースのピザは、確かにおいしい。

 

こういう有名店があるのが町全体のピザのレベルを上げるのか、日本のコンビニ並みに街角ごとにあるかという数のピザ店は、どこもハズレがないと言われています。

 

特徴的なのは、ピザのパイがものすごく薄いことと、レンガでできたオーブン(Brick Oven)で焼くことで、こういうピザを特別にAをつけてApizza(アピッツァ)と呼びます。

鷹のつめ(Red Pepper)を砕いたものをふりかけて、辛くして食べる人が多い。

 

 

食べ方は人それぞれ。

 

1. 縦に二つ折りにして食べる

2. 角の尖った方を下から支えて両手を使って食べる

3. ナイフとフォークで食べる

 

観察したところ、この1から3の食べ方をする人の数は同じくらい。

私はこの3番、ナイフとフォークで食べます。

 

「ピザをナイフとフォークで!?」とびっくりするかもしれませんが、なにも上品ぶっているわけではありません。

この薄いピザを無理に持とうとすると熱いし、噛み切ろうとしようものなら前歯の裏あたりをやけどするし、それになにより薄いために持ち上げるとこうなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

この垂れている先端の下へ口を持っていって食べている人もいないではありませんが、あまり大人がすることではないような。

 

それで、ナイフとフォークで尖った角からある程度まで食べたところで、おもむろに手で持って残りを食べます。

 

 

本当にアメリカ人はピザが好き。

夫も例外ではなく、なにかというとピザを食べたがります。

しかし私は実をいうと、ピザは嫌いとまでは言いませんが、好きじゃありません。

1ヶ月に1回くらいでいいかな。

 

せっかくレベルの高いピザ店がそこらじゅうにあるというのに、残念!

 

 

 


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