さて昨日のブログで書いた、うちの壊れた冷蔵庫・冷凍庫のことです。
管理会社に連絡して早や3日目、依然としてなしのつぶて、しかも今日は土曜日ですからもう諦めて、冷蔵庫・冷凍庫の中のものは全部捨てました。
仕方がないので食事は毎日外食、こんなことはめったにないので私はひそかに喜んでいますが、夫は「お金がかかってしょうがない!」と腹を立てています。
昨日かなりのものを処分したので、冷蔵庫の中はけっこうすかすかに見えていましたが、実際に全部出してみると、かなりの量にびっくりします。
それというのも、アメリカに来て以来けっこう何でも冷凍できるものなんだなと目覚めて、なにかにつけて冷凍する癖がついたからでしょう。
アメリカに来るまで、納豆が冷凍できるなんて知りませんでしたし、肉や魚も買ってきたら即冷凍。
必要な分だけ解凍して使うというのに慣れてきて、冷凍庫は”時を止めるタイムマシン”のようになっています。
それが全部融けてしまって、例えば肉を救おうとしても、火を通したものを保存しておく冷蔵庫もないのでどうしようもない。
恥をさらすようですが、納豆や豆腐などは捨てる前に食べられるだけ食べました。
そんな中、真っ先に食べたのがこれ。
つい先日日本食料品店で買ったこのヨーグルト。
日本でも高いんですか?
なんと、ひとつ2.99ドル(330円)もしました。
高いなーと思いましたが、日本の両親の家で、同じものかどうかは覚えていませんが、アロエヨーグルトを食べたのを思い出して懐かしくて買ったものです。
それにしても、こういう非常時に「捨ててはなるものか」と自分のお腹に収めようとする行為は、尊いものか醜いものか、あまり考えたくはないものです。