先回の記事にたくさんのいいねをありがとうございました。
いつもなら必ずうかがうのですが、できそうになく、不義理ですみません。でもとてもうれしかったです。
さて、うちの冷蔵庫が突然働くのを止めて、中のものを冷やしてくれなくなりました。
寿命かと思われます。
なにも、この暑い最中に寿命が来なくても!と揺さぶりたいくらいです。
うちの、といっても、この冷蔵庫は私のものではありません。
アメリカの、少なくともこの辺りのアパートを借りると、もれなく冷蔵庫が付いています。
ガスコンロやトイレなんかと同じくくりになっていて、借りたらあるモノだということになっています。
冷蔵庫を動かすのは大変ですから有難いのですが、この冷蔵庫、既に21世紀に入って久しいというのに、ドアは2つあるのみ。
上のドアは冷凍庫、下のドアは冷蔵庫という、日本では昭和の初期に遡らないと見ることはかなわないんじゃないかというくらいのシンプルさ。
日本の両親の家の冷蔵庫を見て、「この引き出し、なに?」と聞いて呆れらました。
そしてその答えが「チルド室」ということだったので、そんなものを初めて聞いた私は、そのままそっと閉めましたっけ。
もちろん、うちでは氷は製氷皿に水を入れて冷凍庫で作るものですが、日本では自動的に氷ができているのにびっくり。
その氷を作る水はどこから?
と聞きたかったのですが、”引き出し”の質問で、両親の悲しい顔を見てしまったので、聞けずじまいでした。
・・・とにかく、うちの壊れた冷蔵庫です。
アパートの管理会社に連絡しました。
まあ、ここはアメリカですからね、連絡したその日に来てくれるとは思ってはいませんでしたが、次の日も現れないとなると、なんのためにレントを払っているのか、腹が立ってきます。
なるべく冷蔵庫も冷凍庫も開けないようにしてはいますが、中の食べ物は全滅と思われます。
卵好きな私が、今朝仕事前にいちかばちか、”生では食べられないアメリカの卵”をスクランブルエッグにして食べましたが、デリケート極まりない私のお腹でも大丈夫だったようです。
夫は「もう冷蔵庫のものは何も食べるな」と言いますが、8時間の激務に耐えるには何か食べないと。
当たるか、当たらないか。
まったく、ロシアン・ルーレットのようです。