CNNのニュースによると、デルタ航空 パリから米ミネソタ州ミネアポリス行きの飛行機内で出されたりんごを、後で食べようと思ってそのままバッグにいれて税関を通ろうとした女性が、 500ドル(約5万4000円)の罰金を科せられました。

 

申告なしで生のりんごを持ち込もうとしたということで、この女性は別室へ連れて行かれて、500ドルの罰金を20日以内に払うように言われました。

 

女性は、りんごはデルタ航空の名前入りの袋に入っていたので、 機内食だと説明を試みましたが、「フランスからの持ち込みでないとは証明できない。病害虫混入の恐れがある農産物を申告せずに持ち込むことは禁止されている」と取り合ってもらえなかったそうです。

 

確かに United States Department of Agriculture ーAnimal and Plant Health Inspection Service によると、生のフルーツをアメリカに持ち込むには書面による許可(どこからのでしょうね?)が必要だとあります。

 

私は根っこや種が含まれる植物や食品は持ち込めないとざっくり思っていましたが、りんご1個、しかも機内で出されたものなら、この女性のようにうっかりバッグに入れてしまうかもしれません。

気をつけなくっちゃ、と改めて思いました。

 

それにしても、りんご1個のために500ドルとは、高いレッスン代です。

 

 

 

 


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