私が住むエリアには、”寿司”を売り物にしているレストランは20軒くらいあります。
すごい数ですね。
で、その中でも「シェフモリモト(和食の鉄人)の下で修行した」と謳っている寿司屋に行ってみました。
ここはいつも混んでいる人気店で、ここの他にいつも激混みの寿司屋があるのですが、またそれは別に書きます。
別の意味ですごいので。
とにかくこの寿司屋です。
まずはオーダーして、あーんと一口。
寿司で大事なネタを語る前にまず、ご飯が塩辛い!
そして、寿司1貫のご飯(しゃり)がでかい!
ご飯がこれほど塩を感じさせるのは、既にあかんやろと思います。
これを醤油につけて食べた日には、高血圧の人は確実にアウトな感じ。
そしてここに限らず、寿司のしゃりが”小さいおにぎり”大のところは結構あって、これをひとくちで頬張ろうとすると、のどの奥までいって「おえおえ」状態になって涙ぐむはめに。
じゃあ半分に切るといっても、例えば”いくらの軍艦巻き”で、きゅうりの薄切りがいくらの下にあった日には、箸で切ることもままならずに、いっそナイフとフォークが欲しいくらいです。
日本では、つけ台に置かれたお寿司を半分に切らなければならない状況もないと思いますが、それがどうしてか、シェフモリモトの元で少しでも本当に修行したならば分かっているはずでは?
その肩書き、本当ですか?