何よりもお酒が好きな私ですが、2年以上ティーハウスで働いていたことがあって、お茶にも一応の知識があります。(えっへん!)
アメリカでお茶に詳しいというと、なんだかとても尊敬に満ちた目で見られます。
お茶についてのイメージを聞くと、
1 エキゾチック(東洋的)で違う文化
2 色々とルールがあって難しそう
3 種類が多くてなんだか分からない
4 効能があるし、健康に気をつかっている感じがする
と、言う声が多いです。
ティーハウスで働いていた間、かつて無いほどお茶を飲んでいましたが、私に限らず同僚たちも体調はとても良かったので、やっぱり健康に良いというのは本当かもしれません。
ティーバッグじゃないお茶を実際ちゃんと淹れようと思うと、やはり茶器やお湯の温度と時間にこだわると良いようです。
が、茶器といっても日本でいったら小さめの急須で充分。
茶葉はいいものだと高価ですが、同じものを8回くらい使えるので案外経済的です。
興味がおありなら、お茶の種類によるお湯の温度、淹れる時間の参考にしてください。
上から白茶(あまり日本では見ないですが、Silver Needleなど)、緑茶(抹茶も含む)、ウーロン茶、紅茶、プーアール茶、ロイボス茶、ハーブ茶、フルーツ茶(これはこの店のドライフルーツ入りのブレンド茶)、マテ茶
212度は摂氏で100度、170度は77度くらい
日本にいた頃は喫茶店に入ってもコーヒーを頼んでいたし、お茶なんて全く知らなかったのに、アメリカに来てからお茶について詳しくなったっていうのも、考えてみれば不思議な巡りあわせです。