今朝は5時半起きだったので、午後仕事から帰ってからちょっと寝ようと思って横になったら、ピンポーン とドアベルが。
人が来る予定もないし、郵便配達は午前中に来るはずだし・・・・だとすると、アレですね。
ドアを開けると、やっぱり満面の笑顔の女性2人が立っています。
ただいつもと違うのは、ひとりは完全に日本人、もうひとりは顔は違うけど日本語を話そうともがいている様子の人。
なぜだか分かりませんが、私のアパートはピンポイントである宗教の人の訪問を受けます。
1ヶ月に一度、多い時は2度。
隣人にも確認しましたが、なぜかうちだけなんです。
というより、ターゲットは私なんです。
聞けば、日本語を話すこの人たちは、私が日本人だと知って隣の州からわざわざおいでになったそうです。
「そりゃまた遠くからご苦労さまなことで」と、普通ならお茶でも出したいところですが、そんなことをしたらにこにこしながら一生帰らない感じで怖いし。
どうしてここに日本人が生息することをご存知なのか訊いてみたら、「以前にここにお邪魔した同じ志の人たちから報告を受けましてね、同じ言葉ならもっと分かっていただけると思いまして」と、おっしゃる。
「あのー、せっかく遠くまで来ていただいて申し訳ありませんが、興味がありませんから」と、優柔不断な私がぶるぶる震えるくらいの気持ちで言ったのに、
「あら、勧誘しようとかそういうつもりじゃないんですよ」
と、おっしゃる。
うそだ~!!
「私たちはね、”益を受けている(本当にそうおっしゃった)”のをお分けしたいだけなんです」
「じゃあ、これを置いていくからお読みになってね」
と、もう何度も頂いた”目覚めよ!幸せとは?”のパンフレットの日本語版を下さいました。
いや~、どうして私なんでしょう?
どうしてピンポイントで私?
私はそんなに目覚めなくちゃ、いけないの?
もしかして、この神さまに選ばれちゃったのかな?
と、いろいろ頭の中をぐるぐるしますが、はっきりしているのは、ほっといてもらえたらもうちょっと幸せなんですけど。