今日買い物に行って会計のところで、レジ打ちの人(っていうの?キャッシャー?)が見たことのない新しい人で、ピッとバーコードを通すたびに、その商品について質問・コメントしてきます。
アンチョビ:「あ、これはチキンと一緒に焼くとおいしいよね。あなたはどう料理するの?」 私の心の声(その答え、どうするんですか?)
白菜:「これは何?キャベツか何か?どうやって食べるの?」 (だから、その答えいります?)
しょうが:「あ、これ知ってる。なんかスープに入っててアジアな味がしたな」 (ふーん、そうでしたか)
ほうれん草:「これはとてもヘルシーなのよ」 (はい、だから買ってるんです)
・・・などなど、ずーっと続きます。
ジャパニーズスマイルでやり過ごそうとしても、「パスタのソースに」とか「炒めたり煮たり、何でもイケますよ」とか、私の答えを聞くまでじっと顔を見てくるのでそうもいきません。
・・・と、書いているのを読むと、なんだか私が偏屈な人間のようですが、決してそうではなくて、そのカウンターの後ろには5人くらい並んでいて、「さっさとせんかい!」と物語っているこわーい顔で私たちをにらみつけているからです。
しかし彼女はお構いなし。
ポップコーン:「何?今夜は映画ナイト?」
ところで彼女が訊いたように、アメリカ人にとって映画といえばポップコーン。
映画館に入ると何はなくともポップコーンだけは売っていて、ロビーも、いくつか上映する映画によって分かれている室内もポップコーンの匂いが充満しています。
それと同様、サンクスギビングにターキーほどメジャーじゃありませんが、フットボールといえばチキンウイング、ベースボールといえば、少なくともNYではピーナッツとホットドッグです。
そりゃ別にサラダを食べていても構わないのでしょうが、どういうわけかこういう組み合わせになっています。
日本でいうと、遠足といえばおにぎりっていう感じなんでしょうか。
ところで、やっぱり今日は小・中・高ともに市内の学校は雪のため休校になりました。