今日はとても良い天気でした。
気温も12度まで上がって、こんなに暖かいのは珍しい。
ただ外が暖かいと、室内温度がヒーターの設定温度より下がらないためヒーターが入らなくて、家の中が寒い。
家の中といえば、夕食に炊いたご飯のにおいがさっきから気になっています。
ご飯の炊けるにおいなんて、日本にいた頃は気にしたことなんてなかったのに、毎日炊くということもなくなると、鼻につきます。
ある日は、朝自分で納豆を食べておいてそれを忘れて、昼にまたキッチンへ行って辺りのにおいの異様さに、猫を全身くまなくチェックしてしまいました。ごめんねー
同様に、「海苔を巻いたおにぎりを飛行機内に持ち込んで近くの席の日本人ではない乗客に苦情を言われた」と聞いた時には、おにぎりってにおうの?と思ったものですが、今ではよく分かります。
さんまをオーブンで焼いたら、アパートの隣人に殴られそうになった日本人を知っています。
私的に一番ショックだったのは、おでんが食べたくなって、こんぶや大根も入れて作ったそのにおいの強烈さ!に気がついた時。
夫が「いったいその鍋には何が煮えているんだ?」と訊くのも無理はないと思ったくらいです。
そしてビジュアル的にもなかなかワイルドなものも。
忘れられないのが、以前親しくしていただいた日本人家族の話です。
このお母さんは大阪の人で、料理がものすごく上手。
ある日、小学生の娘さんのお弁当にひじきを入れて持たせたんだそうです。
そうしたら、クラス中が「きゃー、クモの足食べてる~!!!」とパニックになったそうで、娘さんは可哀相に泣きながら帰ってきたそうです。
トラウマになってなきゃいいけど。