昨日外出先から帰ってきた夫が、珍しくパンを買ってきました。
Challah(ハラー)という、もとはユダヤ 教徒が金曜日の夕食に食べたという卵と蜂蜜入りのパン(でも菓子パンのように甘くはない)で、なんか編んであるような形。
前に勤めていたベーカリーのハラーは、そのまま食べてもおいしく、厚めに切ってトーストしてバターを塗ってもおいしく、フレンチトーストにも最適でした。(が、ベーカリーは閉店してしまいました)
そのハラーを使ったフレンチトーストが夫のどストライクだったようで、それ以来食べたくなると近所のスーパーマーケットで買ってきます。
無言の「作ってください」です。
スーパーマーケットで買うハラーは、あのベーカリーのハラーと比べようもありませんが、他のパンは英国のハイティーのサンドイッチ用かと思うほど薄ーくスライスしてあるので、それに比べれば、うん。
食べる時にシロップを必要としない、使うのは、卵、砂糖、ミルクにフライパンに敷く程度のバターだけのシンプルフレンチトーストです。
コツは、パンがこれ以上は無理ですというくらい、この卵液を含ませることくらい。
そこまで自慢したなら写真を撮っておくのが普通ですが、すみません、忘れました。
というのも、甘いものが苦手な私は、自分が作ったこのフレンチトーストを食べません。
でも「めちゃくちゃうまい」という賛辞に、朝からいい気分です。