有難いことに、夫は結構育った環境にしては未知の食べ物への垣根が低いです。

 

夫の両親は、すし屋へ連れていったら、「生の魚は食べないから」っていう人たちなので。

店に入る前に言わんかい!!ムカムカムカムカムカムカ と心の中で思いました。

 

 

しかしそんな夫にも無理なものはあって、

 

1.梅干し・・・アメリカにはあそこまで酸っぱい味のものはないので、まあ分かります。

2.おでん・・・形や色は違うのに、食べてみるとみんな同じ魚系の味でげっそり。

3.納豆・・・何度かチャレンジしましたが、無理でした。ビジュアル的にも、このだーーーっと糸を引く様は映画”エイリアン”のようだそうです。

4.まだ生きている魚の刺身・・・これは両親が連れていってくれた温泉旅館で出された”活け造り”で、ぱくぱくしている骨だけの魚は、私もちょっと怖かった。食べたけど。

 

あとはまだ知らないだけかもしれませんが、意外と大丈夫のようです。

 

ただ食べられるけどうれしくはないものは結構あって、煮ものやお雑煮(無理やり食べてもらいます)など汁気の多いものはあんまり。

おそらく、お節料理も全滅だろうと思われます。

 

私もお節料理は大好物というわけではないので、食材は高いし手間はかかるし夫は多分食べないし・・・のをいいことに作りません。

 

「貴様それでも日本人か!!!」という声が脳内で響きますが、スルーさせていただいて。

 

でもきっと夫がお節料理大好物っていう人だったら、”食材は高いし手間はかかるし”だろうが、作ると思います。

 

私は食べられないものはないので、普段はあまり感じない夫と私の食の違いが年末年始にあらわになります。

おでんを食べ損なうのは、時々うらめしくなります。

 

こういう食の違いは、結構じわじわ”来る”ものなので、少ないにこしたことはありません。

 

 

 

 


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