今日は夫の画家友達Aさんから連絡があって、なんでも「色々すごい勢いで家財を処分している人(どうした?ご乱心?)がいて、あまりのもったいなさにもらってきてしまったTVを要らないか?」ということです。
捨てるのを見るのは耐えられずにもらってきたものの、Aさんは自分は要らないことに気づいたそうです。(彼はお金持ち)
聞くなり、夫ともども「はーい、はーい!欲しいです!!!」と即答。
というわけで、新品同様のフラットスクリーンのTVが手に入ります。
聞けばなんと60インチだそうで、ものすごい大きさ。
どこに設置すればいいのかなあ。
と、言いながら見回して目についたのがこの博物館行きのTV。
なんとなくいつも以上に肩身が狭そうに見えます。
大丈夫だよ、DVDプレイヤーも接続してあることだし、これはこれでキープして、この新しいでかいのはコンピューターのスクリーンとして使おうかな。
この件で思い出すのが高校の古典で習った兼好法師(吉田兼好)の 「徒然草」。
良き友には、三つの人がある。一つ目は、物をくれる友。二つ目は、医師の友人。三つ目は、知恵のある友である。
習った時は「身もふたもないことを言うものだ」と思いましたが、今日それは本当に腑におちました。
Aさんいい人だ~~~