うーん、あまりお見せしたくないうちのテレビを紹介します。
今の10代以下の若い人たちは、きっと「その後ろの出っ張ってるの何?」と思うでしょうね。
これはブラウン管というものです。
そのうち博物館行きも夢じゃないかも。
いや、博物館行きを狙っているつもりはありませんが、テレビを買い換えない理由はあります。
日本と違って、アメリカではいくら最新型のフラットスクリーンのテレビを買ってきてコンセントを差しても何も映りません。
ケーブル会社と契約して、ケーブルボックスをつなげて初めて何らかの番組が見られるようになります。
ということは、ケーブル会社と契約しない限り何も映らないという点では、最新型のテレビもうちのテレビも同じなわけです。
ケーブル会社によっては、屋根やベランダに丸いアンテナを設置しなくてはならないこともあります。
この契約料が高い!
プランが色々あるようですが、いやらしいことに、みんなが観たいフットボールが中継されるスポーツチャンネルや映画や話題のドラマが観られるチャンネルを含む契約料は高いのに設定されています。
毎月のアパートのレントや生活費を払うハードルをやっと飛び越えている私たちには、贅沢すぎです。
幸いフットボールの試合は、太っ腹にオンラインで放送してくれるTVチャンネルもありますし、バーに行けばどの試合も観られますし、映画はNetflixからと、何とか無いなら無いで済んでいます。
今のこのテレビでもDVDを観るには何の支障もないので、しばらくうちのテレビはこのままです。