朝いちの夫との会話。
私 「あ”--、また夜中に目が覚めたまま眠れなかった~」
夫 「そっか。何なんだろうね、可哀相に。」
夫、洗面所へ行き戻ってきて、
「昨夜はよく眠れた?」
私 「・・・・・」
これ! 5分前の会話は何だったんだ!?
で、数時間後の午後。
大学も学期が終わって夫は家にいます。
私 「今日も寒いし、クラムチャウダーを作るね」
夫 「おお、やった!!」
このクラムチャウダー、たかがスープとはいえ作るのに長ーい時間と手間がかかります。
で、その格闘中夫が上の階から降りて来て、
「わあ、良いにおい!何を料理してるの?」
私、再び 「・・・・・」
なんだ、これ!
夫は前から不思議な人ではあったけれど、最近は拍車がかかっているような気がしてなりません。
いっそのこと、どんどん不思議な方向へ行って、一周して普通の人になってはくれぬか、という願いを持つに至るほどです。
ところで、私が作っていたこの白いクラムチャウダーはニューイングランドの料理。
チャウダーとはベーコンを使ったもので、それにミルクや生クリームを使った、スープとはいえカロリー的には多分ものすごく、ヘルシーとはほど遠いものだと思われます。
クラムチャウダーという名のとおりあさりがダシのベースになっていて、このニューイングランド風とマンハッタン、ロードアイランド風とで3種類あります。
私が作ったこの写真のものは、もちろんニューイングランド風。
あさりアレルギーとかでない限り、きっと日本人の舌に合うと思います。
ちなみにマンハッタン風はトマト風味で、ロードアイランド風はそのままのミルクもトマトも入らない、ヘルシーっていやヘルシーなもの。
一度オーダーしたことがありますが、失礼ながら特にロードアイランド風のは激マズでした。
冬になると必ず大なべに作ります。温まりますしおいしいですよ。