庭にりんごの木があって、りんごが出来てしょうがない人からりんごを20個いただきました。

そのりんごはGranny Smithsという品種で、ものすごく酸っぱいグリーンアップル。

そのままでは酸っぱすぎて食べられません。

 

話しをちょっと回り道させていただくと、私の記憶では、日本のスーパーマーケットで見るのはせいぜい3種類くらいだったりんごが、ニューイングランド地方では6-7種類、へたをすると10種類くらいあって、自分でりんご狩りができる果樹園もあったりします。

が、このGranny Smithsのように、酸っぱすぎてそのまま食べられないものもあるので、知らないで買うと失敗することもあります。

日本のFujiりんごも最近は人気で、よく見かけます。

どの品種がどういう味かとか歯ごたえかとか、みんなよく知っていて、それぞれ人によって好みが分かれるところ。

りんごといえばしゃきっとしているものと思っていましたが、意外にもこもこしたのが好きという人もいて、面白いです。

 

では、この酸っぱすぎるGranny Smithsをどう食べるかというと、アップルパイやデザートにします。

不思議とデザートには、こういう酸っぱいりんごを使います。

ペクチンの関係かな。

 

酒飲みの私は甘いものが苦手なので、デザートはあまり作りませんが、20個もいただいたのではなんとかしなければ、とレシピ本を片手にアップルパイに挑戦。

 

硬いりんごの皮むきだけで1時間以上かかり、フィリングのアップルソースみたいなのを煮るのにまた1時間、パイを作って寝かすのに3時間、りんごのスライスを並べ焼くのにまた1時間という超大作がこれ。

 

 

 

やー、大変でした。

そのかいあって、おいしかったです。

砂糖も控えめにしたし。

写真では分かりませんが、これから1週間はこれを毎日食べないといけないくらいの大きさです。

 

でも、まだこれだけ使いきれずに残ってしまいましたが、どうしよう。

 

 

 

 

 

 


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