今日は、9月最初の月曜日ということでレイバーデー、学校とほとんどの会社はお休みでした。

 

これをもって夏は終わりということになります。

 

5月最後の月曜日のメモリアルデーとこのレイバーデーで、夏をサンドイッチにした形になります。

 

 

私が困惑したアメリカの祝日と日本のそれとの大きな違いは、メジャーなものとマイナーなものとがあることです。

 

マイナーな祝日というのは、カレンダー上は祝日でも、学校が休みになるかどうかは、その祝日を祝う民族がその自治体にどのくらいいるかによります。

例えば、ユダヤ系の祝日は私の住むエリアでは公立学校は休みですが、少し離れた町では、同じ州内であっても、休みではありません。

 

色んな種類の民族がいる国ならではの、柔軟性と言えるかもしれません。

 

 

そんな中、全く祝日に関係ないのがリテール、お店で働く人々です。

人が休みの日に一緒に休んでいては、商売にならないので仕方がないのでしょうが。

 

大きなショッピングモールとか全国チェーンのお店では、休みどころか、今日ならばレイバーデーセールと銘打ってセールを行うところが多く、よけいに忙しい。

 

セールといって一番すごいのが、ブラックフライデーと呼ばれる11月の感謝祭(木曜日)の次の日の金曜日です。

 

アメリカ人は意外にまじめというかなんというか、激混みと分かっていても、その日にクリスマスの買い物に行きます。

時には押し潰されたり、踏み潰されたりして死人が出るほどです。

 

人混みが苦手な夫と私は(ついでに行列も苦手)、ニュースで見て「ひー」と悲鳴を上げるばかりで、実際に体験したことはありません。

 

そこまでして欲しいものって、何なんでしょうね?