クリスマス前に「賢者の贈り物」というオー・ヘンリー作品の朗読をYouTubeで聞きました。
子供のころ、文庫本で読んだし、授業でやった気もするし、テレビでもドラマか何かで見たように思う。
懐かしいな、と思った。
本を最近読んでないので、読んでみようかな、と思ってYouTubeを見たら、面白い動画をやっていた。
学校で行われる教育の内容は国が定めるのだから、
教育される側にとっての有用性によって教える内容が決められることはない。
学生が学ぶ意義ではなく、国にとっての教える意義。
動画の人は、上のことを動画で伝えたかったとテキストでも書いています。
古典は役に立たないから学校教育でやる意味ない、
文学が、芸術が、
みたいな話をする効率厨がいるらしいのですが
そんなことを言う人には鏡を差し出してあげたくなる( ´∀` )
否応なく教育によって古典教育が学生たちに教えられることで、強制的に日本文化が埋め込まれる。そのことが日本という共同体を同じくする人としてのアイデンティティ、自分自身が何者であるかを育てることができる。ということが大きい。
これから日本の古典を少し読んでみよう。