陰陽から見る男と女 | nekotowerのブログ 音楽大好き

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算命学など東洋占星術

こちらの算命学のブログに東洋思想の陰陽論の記事がとてもおもしろかったです。


(メモ:陰陽論とは

 この世のすべてのものは

陰と陽の2つの要素から成り立っている

その陰の中に陽があり

対する陽の中に陰があること)




白か黒か、0か100か、みたいな考えではなく。


男女では男性が陽、女性は陰。


他の陰陽では


月と太陽

女と男

地と天

夜と昼

暗と明

静と動

現実と精神


などいろいろあります。


以下ブログより一部引用


人間を陰陽分類すると

男性は陽、女性は陰です。

 

この世界を陰陽分類すると

精神世界は陽、現実世界は陰です。

 

男性は精神世界の住人です。

女性は現実世界の住人です。

 

精神世界の住人である男性は、

今の次元を超えるには

現実世界と関わる必要があります。

 

一般的に男性は

厳しい社会、仕事の世界で苦労をして

人間としての次元を上げています。

 

算命学的に考えれば

悟りに近づく(次元を上げる)ための手段は

男女で違います。

 

女性が次元を上げるには、

芸術や学問、瞑想をしたりと

精神世界に触れることです。


引用終わり


それは、陰の中に陽があり、陽の中に陰があるので、現実(陰)の女性は精神世界(陽としての学問や芸術)を自分の中に取り込むことで、陰(女性)としてさらに豊かに次元を上げることができる、ということではないかな。


精神(陽)の男性は現実世界(陰としての仕事や政治)などを自分の中に取り込むことで、陽(男性)としてさらに次元を上げることができる。


女性なのに理屈っぽい私ですがw、陰の中に陽があり、陽の中に陰があるという東洋の考え方は、懐深い、大いなる自然を含んだ感じがその根本にあって、とっても魅力的!


などと思ってたら、そういう歌あったなー、といくつか思い出しました。


ユーミンの「魔法のくすり」



男はいつも最初の恋人になりたがり

女は誰も最後の愛人でいたいの

だから所詮おんなじ気持ちで

求め合っていると思っちゃいけない


さめたふりをして ふいうちをかけて

欲しいものは欲しいと云った方が勝ち



エレファントカシマシの「風に吹かれて」



輝く太陽はオレのもので

きらめく月は そう おまえのナミダ

普通の顔した そう いつもの普通の

風に吹かれて消えちまうさ


2つの歌の歌詞

ユーミンの歌詞はなんかわかる〜!って思う部分があるし、エレカシの宮本さんの歌詞はロマンチックで宮本さんらしくてカッコいい。


そして、ユーミンの言葉は女性の現実志向(ちゃっかり・したたかな感じ)がすごくするし、昭和の成長期の空気を感じる。

一方で宮本さんの歌詞はロマンチックな男性っぽさと男性の儚さまで行間から伝わってきます。


シンプルで奥深い陰陽の考え方。

芸術や学問、瞑想の精神世界を深めることで女性として精進します( ̄^ ̄)