5月の風とエメラルドの国の調べ | nekotowerのブログ 音楽大好き

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先週の土曜日は世田谷区尾山台のアットホームなマウントバーノンの風さんで、アイリッシュハープの佐久間景子さんのコンサート。

会場のマウントバーノンの風さんは、かわいい小さなお店で、お客さんどうしで自然に打ち解けてほっこりと話したり、美味しいハーブティーやお菓子やお食事を楽しめる、とっても素敵なお店です😊



今回はコンサートに先立ち歌の時間があり、景子さんの優しくて分かりやすい誘導とお話でみんなで楽しく歌いました。

アイルランド🇮🇪の伝統歌を3曲。
どんな曲かをYouTubeを貼ってみました。
実際には、無伴奏の歌を教えていただいたので、イメージ的にはハモリのない斉唱、といったオーソドックスでシンプルな、アイルランドの土地感が伝わってくるようなものでした✨

Easy and free 



So here’s to you 



Siúil a Rúin



最初の2曲は英語の歌詞、3曲目は英語とアイルランドの元々の言語、ゲール語とがミックス!

ゲール語の歌詞は文字の発音とは違っていて、景子さんの誘導で見様見真似で発音して夢中になって歌ってました❣️

歌の解説では地元のアイリッシュの人たちの素顔や姿が見えるようなお話もすごく楽しくて、アイルランドで出会った人を思い出したり、行ってみたいなと思ったり。

歌を歌ってたらお腹空いてきたので、座っていても歌うだけでエネルギー使うんだなと思いました😄

マウントバーノンの風さんのカレーライス、インド風でも欧風でもなく、それでいてとっても美味しかったです🍛




コンサートでは、アイルランド中世の吟遊詩人、オカロランのゆったりとした厳かで素朴な曲たちをいくつも聴くことができて、オカロラン大好きなので楽しかったです。


アイルランドの伝承、チルドレンオブリルの物悲しい物語の紹介からのサイレントオモイル、景子さんのハープに出会った時に聴いた曲。
この曲との出会いのお話を聞いてからの歌と演奏、ブルターニュのアンドロはハッとしてうっとり😍



アレンジをいろいろ変えて弾いてる曲は他にもいくつかあって、その時々の瞬間をシェアしてもらってる感覚が贅沢でとてもうれしかったです💓

景子さんのオリジナルを聴きながら、いろんな場所の海の水辺や深い海や遠い海のイメージの旅が心地よかった🌊



景子さんのアイルランドやケルトの音楽、ハープへの想いがストレートに感じられました。

アンコールでは、歌の時間に教えていただいたばかりのシューラルーンで景子さんの伴奏でみんなで歌う、という思わぬサプライズがとっても嬉しかったです🥰


お天気のいい日で、満月🌕でもありました。

MCで景子さんがアイルランドを飛行機に乗って空から見たアイルランド島が緑色に染まっていて、エメラルド(緑色の比喩)の国と言っていましたが、そんな緑溢れる生き生きとした5月の風を感じる素敵な時間でした。