【ネタバレあり】NEW MIKKE ツアー@仙台1日目 | nekotowerのブログ 音楽大好き

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スピッツのライブツアー、NEW MIKKE ツアー仙台に参加しました!



東北・秋田新幹線はやぶさ23号、23番ホームから出発!!

ハヤブサづいてて盛り上がりました口笛


台風接近中の関東地方ですが、仙台はほぼ雨もなく。



仙台駅からはシャトルバスで利府町のセキスイハイムスーパーアリーナへ向かいます。

駅から案内板をたくさん出してくれていて、迷わず乗り場へ。
仙台七夕まつり🎋中。
お盆行事がもともとだったそうなので、ちょうど立秋なのもあり、暑いけど夏は秋に向かっているんだなぁと感じました。

バスの中ではスピッツの曲ずーっとかけてくれてましたニコニコ

会場に着いて、座席はアリーナ席の21列目、三輪さん側。NEW MIKKE ツアーはずっと三輪さん側です。

しかも今回はメンバー全員が見渡せる席でした!


今日も一言サインが。
いつもながらめちゃくちゃうれしい。

ライブが終わってみると、放心状態で感じたことがいろいろ混ざり合っていてまとまらない。
もちろん楽しくて嬉しくて幸せいっぱい。

Twitter見たら、いろんな人たちがライブの様子をシェアしてくれていました。

https://twitter.com/natsu_kumo_sp/status/1423971925680746498?s=21

 

 


https://twitter.com/raceylacey_4019/status/1423978780545085442?s=21

 

 

https://twitter.com/spispht1235/status/1423970470999728128?s=21

 

 

https://twitter.com/raceylacey_4019/status/1423981933831147525?s=21

 

 

https://twitter.com/raceylacey_4019/status/1423974151274987527?s=21

 

 

アンコールでは…


https://twitter.com/3373spica/status/1423996069629677569?s=21

 

 

田村さんと草野さんとのやりとりにじんわり。https://twitter.com/naomasapitz/status/1423981535506493448?s=21

 



ここからはネタバレなので、読みたい方はどうぞ。



そして、今回のハイライトは、やはりコレ。

https://twitter.com/raceylacey_4019/status/1423981195809808386?s=21

 

 

11月3日公開予定の映画「劇場版昨日何食べた?」の主題歌を担当するスピッツ。

その「大好物」のトレイラーでも公開されてる部分だけを「ここまではいいかな?」ってアコギで弾き語ってくれました🥲


草野さんの少しかすれた声とアコギの音、メロディーと歌詞にじんわり。



01. 見っけ

ステージのライトが点いたら、会場から温かいウェルカム的な拍手の波が。

始まる!ワクワク!とは違う温かさにほっこり。

キラキラステージからのオーラとスピッツのサウンドと崎山さんのドラムが響きました。



02. はぐれ狼

オレンジ色の光が眩しい。



03. エスカルゴ

この曲はもう、こちらもリズムに身体を揺らして両手を上げて演奏に応える。

もう道から逸れてくーー



04. けもの道

田村さんのベースソロからスタート。

ゴーストタウンにいるのか!?のようなソロからギターのリフ、畳み掛けるような草野さんのサビのボーカルが突き抜けていく。


怖がらないで闇の向こうへ

手を伸ばす前の回り道

すべての意味を作り始める

あまりに青い空の下

もう二度と君を離さない


全身で応えたい、応える。



05. 小さな生き物

数日前から気になり、ライブで聴きたいと思ってた。

歌い出しから捕まえられる。


負けないよ僕は生き物で

守りたい生き物に

出会えるって思いもしなかった

もう一度果てを目指す



06. 遥か

東北への思い、また来られたこと、前のツアーが中止になり他の東北ではライブできなくなったけど、またしたい、また来たい、という思いがほっこりMCに。

東北では毎年フェスをしていたので、思いもひとしおなのを感じて、そのシャワー浴びたまま聴いた。



07. 快速

歌詞に出てくる「流線形のあいつ」が白くて青いラインじゃなく、グリーンとマゼンタの東北新幹線になった!!

はやぶさ号が田んぼの中を駆け抜けるー

土地が変わると走る電車も変わる発見!



08. 放浪カモメはどこまでも

前回の広島でめちゃくちゃガーンと衝撃だった曲。

それなのに私何か変わったかな?って少しもどかしく、焦るな!みたいな思いと交差した。

リズムに身体を預けていたら、このままで良き。



09. ワタリ

繰り返される歌詞が射抜いていく。


心は羽を持ってる

この海を渡ってゆく


それでも掟を破ってく

黒い海を渡ってゆく



10. ラジオデイズ

もうこの曲大好き!


中学生の頃にたまたまがきっかけで深夜放送のラジオを聞いたら、はまってしまったり。

休みの日にラジオを聴いてたら見知らぬ国の見知らぬ言葉の音楽が流れてきて、そこへイメージ旅行したり、行きたくなったり。


でも当時の拗ねてる日常で、私の好きな音楽や好きなことを友達と分かち合いたかったけど、無理だった。それでも好きなものは変えられない。

心は騙せない。そのまま突き抜ける。


君がいたから僕は続いてるんだ


その頃も今も「君」がいる。

対象は変わって、今はその君と分かち合えてるってちょっと思える。そのおかげで私も続いてる。ずーっと。



11. 優しいあの子



12. ヒビスクス

青い海と青い空を飛ぶ鳥。

白い砂浜。

強い日差しに咲き誇る真夏の花。


恐れるな大丈夫もう恐れるな

武器も全部捨てて一人着地した


恐れてるものは何かな?



13. 水色の街

ライトが眩しすぎて、ステージが水の世界だった。

草野さんが歌いながら、その世界を堪能させてくれてる。

珍しく私と草野さん2人だけの時間のように感じて、たっぷりどっぷり立ち尽くして音も空間も光も感じるまま。



14. まがった僕のしっぽ

草野さんのアコギがめっちゃ聴こえる。

そしてこの変則的なリズム、どう演奏してるのかステージをガン見。

ちょっと分からなかった。

4人の音と演奏する姿を感じて、この4人の重厚さがそうと思わせない自然さで伝わって来た。



15. 青い車

なんだかんだ言ってもクルマで出かけるのは好き。

ステージからの青い眩しい光を浴びながら、身体を揺らしてた。



16. YM71D

リズムに身を委ねて、歌詞の言葉に反応してる。

どこまでも飛んでいっていいし、王様は裸だと叫んでもいい。



17. ロビンソン

この前家でこの曲を久しぶりにギターで弾いたら、前より弾けなくなっていて、やっぱり弾かないと後退しちゃうんだなー、とか、またけーたんと練習したいなー、とか。

三輪さんのアルペジオがめちゃくちゃ素敵すぎた。

みたいにボーッとしてたら、ステージの草野さんがこっちに何かを伝えようと歌ってる姿が目に飛び込んで来た。

一期一会。



18. ありがとさん

この曲を聴くといつも家の近所のある場所を思い出す。

4人の弾いてる姿を1人ずつ見て、あの音源の人たちがリアルで演奏してるのがすごいことに思えた。



19. 楓

オレンジ色の光に照らされて聴いていた。

クージーさんのピアノと草野さんのボーカルとギター。

曲が丸ごと入ってくる感じ。

そして、明日は新月だから、お願いごとをしてみようと一つ決めた。



20. 渚

海の音がするイントロが好き。

若い時の声もいいけど、今の声で聴く渚も素敵。



21. 8823

今日は新幹線もはやぶさ号で、この曲を聴くためにキタ!!みたいなのもあり、でもすっ飛ばすほどの勢いだった。

全身で応えて一つになる。

イントロの草野さんのリードギターと三輪さんのリズムの絡み合ってる感じがたまらない!!



22. 俺のすべて

さらに盛り上がり、腕を大きく広げ、手を叩き、リズムに乗って跳んだ(少しだけ)


一瞬隣の方と手が当たりお互いに会釈。

とは言え、ソーシャルディスタンスで隣の人をそれほど気遣うことなく、思い切り感じて応えられるのがうれしい。



23. 紫の夜を越えて

これはやっぱりメイン。

ステージのクージーさんも含めた5人が演奏する姿をそのまま収めたい気持ち。

また東北にもこの歌が届けられて良かった。


アンコールの拍手はいつのまにか一つになり、大きく長く会場中、スペースいっぱいに響き渡る。

この温かい感じ、オープニングのから続いてる。



EN01. うめぼし

この前、銚子に行った時、海辺で弾きました。

その時のこと少しよぎった。

ステージの4人の演奏は、ゆるくてくぐもった、それでいて透明感があって、独特の世界観。

素敵すぎた。


メンバー紹介の時に、ベースの田村さんが今日来た人へのお礼と、来られなかった人たちへの思いを口にして、「スピッツはこれからも続いて行くからさ…続いて行くよね?」と草野さんに問いかけたら、草野さんは「続きます。これしか俺らできないからね」と言ってた。


その「これしか」は、どれほどのこと?

これしかに心を繋いで来た人たちがもう30年以上いるよ。



EN02. 野生のポルカ

ここだからこその選曲なんだろうなー。

「細道」って歌詞が、毎年ここで恒例だったフェス、「ロックの細道」のことだよね。


そして

「飛びまわりたい みちのくの空を」

って歌っていた。

めっちゃテンション上がってる中でちょっとジワった。



EN03. ヤマブキ

銚子へ行った時、海岸の崖にヤマブキ色の百合が咲いてた。



同じ色の光に照らされて、4人の姿を目に焼き付ける。


オリンピックも野球が金メダル🥇を獲得して、野球好きの草野さんや崎山さんはさぞかし喜んだだろうな。2日目のライブに繋がるね!!


いつものことながら、スピッツも、クージーも、会場の皆さんも、幸せをたくさんくれてありがとう。ありがとさん。

会場のスタッフの方々も暑い中、丁寧に応対してくれて親切でした。