今日は千葉市のライブハウスでギタリスト山本恭司さんのライブ。
Vowwowのギタリストとして有名ですが、リアルタイムでは存じ上げてませんでした。
来年で45周年を迎えると話していました。
Facebookのタイムラインでいろんな投稿を見たり、演奏を聴いたりしてるうちに、いつかライブに行ってみたいと思うようになり、今日やっと念願叶いました♪
第一部はアコギで弾き語り三昧、後半はエレキで弾きまくり、という構成。
アコギでの表現力はめっちゃすごくて、山本さんとギターがまるごと一緒に弾き語りしていて、今まで見たことない感じで目が釘付け👀
ギターだけでなく、歌も心が込められていて、なんのてらいもなく真っ直ぐあたたかくて、めっちゃ素敵でした✨✨✨
第二部のギター弾きまくりでは、佐野史郎さんとコラボで10年続けているという小泉八雲の朗読の調べで演奏している音たちを披露してくださって、ギターでどんなことも表現できて、表現の広さ、可能性、自由さにすっかり魅了されました。
また、コロナ自粛の間に書き上げた新譜「2020」からの曲もたくさん演奏されて、カッコいい曲も、じわじわと心に響く曲も、演奏のテクニックを超えた山本さんのギターの世界に浸っていました。
ギターがうねるような曲でも、グワーンとくるような激しさや押しの強さより、繊細な優しさや美しさがあって聴きながら、日本のいろんな土地のイメージが湧いてきました。
ギターで宇宙旅行の世界を旅する長編の組曲では、最初は月や昔の人の姿をイメージしながら聴いていましたが、演奏が進んでいくうちに「演奏することってこういうことだよ」と見せてくれてる感じがして、じわじわボーッと打ちのめされていました。
本当に素敵すぎて、いっぱい書いたけど、こんなすごいギタリスト、本当に見たことがない。
しかも全然気取らずに話もしてくれて、笑顔も素敵でした✨✨✨
懇親会があったのですが、今月は自分もライブに出るのでギターが弾きたくなって、後ろ髪引かれつつ、地元のカラオケボックスへ。
ギターの熟練度はともかく、スピッツの歌を弾き語りしながら、気持ちが入りました。
また今日みたいなライブや、朗読の調べを今度は行ってみたい。
本当にめっちゃ素敵だった✨✨✨