日曜日、美容室に行ってきました。

42歳、初めてヘアカラーしたんですニコニコ


今までなんとなく自分の中で
「髪の毛を染めるわけにいかない」と
自分を縛っていたのですが

ついに!染めたのです❣️


心が晴れ晴れしていますニコニコ花



ちなみに、私の中で
「カラーリングやパーマ」を
女性になるための儀式として決めたのは

女性らしい服を着るだけでは不十分と
捉えているからです。



服は、その日1日だけで済むものです。


オットの前でだけオシャレしてみせても
それは、
オシャレな自分になることとは違う。

試着室で試着しているのと変わらない。



私は、オシャレすることで
「寝子がオシャレに目覚めた」
とか
「色気付いたの?」
「寝子にもそんな日が来たんだね〜」
などとからかわれるのを恐れていました
(そんなふうに言われたら顔から火を吹くほど恥ずかしい)


だから、オシャレをしないと言うよりは
オシャレしたところを誰にも見られたくない

と思っていたんです。



結婚前も、スカートを履くことはありました。
休日に、市外にドライブに行く時など
誰にも会う心配のないところで、密かに。



でもそれでは、
自分を女性として認めてあげることには
ならないんです。


女になった私を見られたくないわけだから。



カラーやパーマは、一度したら
その状態で何ヶ月も過ごすので

知り合いにも当然見られます。

その状態で胸を張って過ごすことで初めて

「この姿で生きて行く」と
自分の女の姿を認めてあげられるのです。



分かっていますよ、
「周りの人はそんなにアナタの変化に
イチイチ何も思わないよ」
ってこと。


「寝子には変わらず素で生きててほしい」
なんて友達に言われたこともあります。
その言葉を私は覚えていて、
『変わったらガッカリさせちゃう』みたいな
気持ちを心の奥の方で抱いてきたと思いますが
言った本人は何も覚えていないでしょうね



それなのに、
頭では分かっているのに、
今まで出来なかった、ことなんです。



初めてピアスの穴を開けた時に感じた
眩しくて明るい気持ちは


『ピアスそのものに』
ではなく
母にちょっと逆らう勇気を持てたこと、
取り外し可能とはいえオシャレに一歩
前進したことを意味する開放感でした。



それと同じです。
カラーやパーマは、目的ではなく手段。
私は、オシャレしたい盛りの思春期を
やり直しています