最近インスタでやたらと
カリスマ美容師(?)による
大変身動画が広告みたいに流れてきて


思わず見入ってしまったんです。



髪の毛をアレンジして別人のように
大変身する動画。
男性のも女性のもたくさん見ました。


大学デビューする人とか
野球部で坊主だった人がカッコよくなりたくて
髪を伸ばしてパーマかける、とか。


「『自分を変えたい』って、
素直だなぁ、いいなぁ」



と思いながら見ていて。



そこで私は
デビューするような勇気を出さずに
女性性を封印したまま
生きてきたことに気付いたわけです。

1ヶ月くらい前の話です。




先日はピアスの穴を開けられない、
母の言葉の呪縛の話をしましたが


ピアスの穴も、

カラーリングやパーマ

(女性らしくオシャレすること)


同じなんです。呪縛です。




でも

カラーリングやパーマは

ピアスよりももっとタチが悪い。



なぜなら、親による呪縛じゃなく

自分自身による呪縛だから。




自分で封じ込めた女性性を

自分の手で解放するのは

すごく勇気がいることなんです




だからこそ


自分の手で解放することは

すごく重要な意味を持つ






カラーリングすること自体も

パーマをかけること自体も


女性性を解放することじゃありません。




そんな簡単なことをできないで生きていた

精神性や潜在意識の問題。





おそらく憧れていた、明るい色の髪と

オシャレなパーマ。

自分にはボーイッシュなキャラがあり

それをするわけにはいかない、と

自分を縛っていたことは



男の子っぽい私が女になり

子どもっぽい私が大人になるのを

心の中で否定してきたこととイコールなのです



女性性の否定です。





着飾った女性の、

化粧や髪型が『仮面』であるのと同じように


ボーイッシュが定着した私の

「スッピン」や「寝グセ」、「黒髪」も

ある意味において、『仮面』

と言えるのだと思います。


本当の自分を隠してたんですから。





でも



私はいつまでも

中学生の私じゃない