昨日は一日中
雨かと思ったら
夕焼けが出てました
虹も見れた方いらっしゃいますか?
チーム若草物語は
昨日の夜から
自力でご飯を食べてもらうことにしましたが
ジョーはまだイヤイヤですww
8こにゃんずは
元気で走り回り
今日も又 猫じゃらし壊しました
チーム若草物語だと
興味を示さない
猫じゃらし
でも 8こにゃんずは
大好きです
体もしっかりしてきましたよ
梅雨が明ければ
もう夏
1年の半分がもう終わってしまいます
オカルト好きな私
古典文学も好きだったりします
伝承や民話も興味があります
この前読んだ「猫檀家」(岩手県の民話より)
貧しい山寺に暮らす 年老いた和尚さんとトラ猫(三毛猫という話もある)
ある日 トラ猫が言う
「和尚さんはもうだいぶ歳を取って世間では相手にされない年齢になってしまった
そして おらも化けるしかない年齢になってしまったから
長年お世話になった和尚さんに 恩返しがしたい」
と。。。「このお寺を繁盛させて 和尚さんに楽をさせたい」と
猫は長者様の一人娘が近々亡くなるから
その時棺桶を宙に浮かせるから 和尚さんがお経を読むようにという
「南無トラヤヤ、トラヤヤ」と唱えたら
棺桶を下におろすから。。。と
言葉通り長者様の一人娘は亡くなる
だが お葬式にはほかの大勢の和尚さんが呼ばれたのに
山寺の和尚さんだけは呼ばれなかった
猫の話通り 棺桶が宙を舞った
大勢の和尚さんは懸命にお経を唱えたが
棺桶は下に降りてこず
長者様は「誰かほかに棺桶を下せる人はいないか?」と叫ぶ
そこで呼ばれていなかった和尚さんが呼ばれ
トラ猫の言った通りお経を唱えると
棺桶はゆっくり地面に降りてきた
大勢の和尚さんたちは面目丸つぶれ
長者様も村の衆も足元にひれ伏し崇めた
貧しかった山寺はたちまち建て替えられ
和尚さんは余生を安泰に暮らしたとさ
なんて話が好きだ
猫の恩返しだねww
この話はいくつかあって
三毛猫が何代もの和尚さんにかわいがられ、猫又になる年齢になって和尚さんの袈裟を着て
小動物にお説法していたことを和尚さんが知っていたけど
咎めなかったことに恩を感じという話もある
その袈裟がまだ残っているとも。。。
幼いころ祖母の家で飼っていた三毛猫は
まだペットフードもないのに 18歳まで生きた
祖母の近所のおばさんたちは
「長生きすると猫又になるよ」
と言った
祖母は「猫又になって会いに来てくれるならそれでもいい」と言っていた
猫は霊力の強い動物だと言われている
粗末にすれば そう。。。その時は猫又どころではなく
祟りをもたらす。。。からねww
なんて
ちょっと暑いので涼しくなる怪談をww
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