鱈の値段 | こざる生活 ~パリでも溺愛日記~

鱈の値段

明日辺りからようやく夏っぽい予報なんですけどもね。


我が家は本日鍋でした。

ジャンさんが食べたい言うてて、気候的に今日がラストチャンスかなって。

もう歳なんで、昼に鍋して締めのうどんが夕飯よ。



魚に恵まれへんパリなんであんま鍋に魚入れたことなかったんですが、今回は気が向いてタラでも買うかーと、Picard行ったんですわ。

年寄り二名が鍋にちょっと入れる切り身に程良いのんが買えるかなーって。



え、こんなすんの?

タラやで?高級魚なん?


カツオやらの倍近い値段やん。

びっくりしたわ。

こんなん、よー買わんわ。



なおこちらでは白身魚で辞書引くと「タラの一種」と説明される奴が何個かありまして。

最終的に今回は、その中からlieu noirという大衆魚をモノプリの真空パックで買ってみた。


開けたら妙に臭くてゲンナリしたわ。

こんなとこで生まれ育ってたら「新鮮な魚はそんな臭くない」なんて知らんまま大人になっても不思議ではない。


日本人は熱湯掛けたり酒振ったり生姜と煮たり、どないか臭み処理の仕方を学校とかでも習うけど、フランスは家庭科の調理実習とか無さそうちゃう?




最近、日本で流行ってると聞いてスイカゲームとやらをダウンロードしたんですよ。



めっちゃ才能無かった。

辛抱は足らんわ思慮は浅いわ。

他人に見られたら恥ずかしいレベルで下手クソやった。

滅多に作られへん奇跡のスイカ。

まだ3000点超えたことないわ。



オリンピック早よ終わらへんかな。

まだ始まってへんけど。

もうあちこち封鎖で邪魔くさいねん。

マクロンさんホンマにセーヌ川泳ぐんやろか。

彼、今、それどころじゃないやろ。

追い討ちでお尻から大腸菌とか拾ったら可哀想やし、もう勘弁してあげて欲しいわ。