ジャンさん慰安旅行ダイジェストその3 | こざる生活 ~パリでも溺愛日記~

ジャンさん慰安旅行ダイジェストその3

帰ってきて何が幸せって、排水口が今めっちゃ通ってるのよ。

ジャパニーズテクノロジーの力で。



こっちは「掃除しやすさ」という配慮があんま無い世界なんで、この小粒のやつも助かった。


ジャンさんの効かへんフランス洗剤もう買わんで良くてストレス解消や。

効かへん→大量投入で更に無駄に買うのがホンマ頭悪そう過ぎて。

基本的にこの国では「商品改善で一層パワーアップ」より「愛され続けて50余年」みたいな傾向やからな。




白川郷からは、バスで飛騨高山へ。

長野で蕎麦!富山で魚!そして!

高山で肉よ肉!



まず夕飯はフレンチ予約してた。

オーバーツーリズムの街で食べ歩きに並ぶのなんか嫌や。


客がまさかの我が家だけで、ジャンさん大感激。

元々二組までしか取らないんですって。

私は舞茸と帆立の前菜が一番好きやったかな。

ジャンさんはほうれん草の中から鶏肉と海老出てくるのが感動したらしい。



高山近辺の美味しいものを取り入れた楽しいお料理をちょっとずつ色々で幸せ。

この日本酒も美味しかった。


デザートも楽しかったな。

酒粕とココナツミルクのやつ大好き。

ジャンさんの為にフランス語でもお料理説明してくれてこれまた感激。

ええ店引き当てたわ。



この夜はメルキュールに泊まったんでフランス人観光客も結構おった。

で、ここのホテルには大浴場があるんですよ。

もう嫌な予感しかせんやんか。


フランス語を話すマダムが、何となく気は使ってたけど結局露天風呂にタオルをドボンしてしまって、アラヤダわ!的にそれを拾ったまではさておき。

湯船の上でタオルをジョボボボって絞って出てった。

こんな事する人初めて見た。

ほぼ予感通りなんでもはやムカつきませんけども、単純に新鮮や。

露天風呂なんて葉っぱも浮いてるお湯なんで、これの何がアカンとか理解も説明も難しいよな。



晩飯が美味し過ぎてもう満足してしまったけど翌日のランチも飛騨牛。

年寄りに程良い量の定食が嬉しい。

ワサビで食べたいよね!

良いお肉を少量、これが日本の和牛よ!


自分で鉄板で焼いただけというシンプルさで、ジャンさんも肉の美味さに感動ですよ。



特急ひだで名古屋へ。


旅も終わりに近付いてきましたよ。




続く。