北陸応援割と私 | こざる生活 ~パリでも溺愛日記~

北陸応援割と私

こないだ出てた縁起良さげな虹。



北陸応援割は非居住者、つまり海外から来る人でも使えるんですってよ。

まあ、趣旨としては宿代を払う人を助けてあげたいんじゃなく、あくまでもお金を落としに来る人を呼び込む施策なんで、別に変ではないよな。



私の旅行は残念ながら割引期間外なんですが、仮に追加で延長があっても、よーし!じゃあ私も応援割使おうかな!とはならんですよ。


例えば。

私がだいーぶ前に予約した早割な富山の宿が一泊二名12,000円としますやん?

で、これが、こないだ言うたように、チェックすると既に18,000円くらいに普通に値上がってる。


でももし北陸応援割使えたら、半額。

つまり私の持ってる予約より安くなるかと思いますやん?


これは私の予想ですけど、北陸応援割始まるよー!ウェイウェイ!言うた瞬間24,000円くらいになってる。

その半額になっても、せいぜい私の予約価格とトントンな気がするんです。見てないけど多分。


私の経験が、早期予約だけが正義や!言うてる。

ちなみに、既に予約済みのとこへ割引は適用されませんよ。




富山は地震の前から楽しみにしてた。

けど実は当初はオマケというか。

正直な所、旅程の都合上の寄り道レベルでしてん。


なかなか行こうと思わへんからこの機会に折角やし〜何かあるかな〜鱒寿司以外で〜と調べ出したらば。


そのレストランの為だけに全国の美食家達がわざわざ富山行くレベルのお店が複数。


そうか〜、、、

折角やし、これは、、、

我が家も、予算を上げて美食の真髄に触れるべきかも?

と悶々と考えてましてん。



そしたら。

芋蔓式にこれまた素敵な街を発見。

漁港があって、ブランド牛があって、にも関わらず名物が何故かうどん。

陸海空に死角の無い恐るべき美食の魔都、それが氷見ですよ。


築地を凌ぐ魅惑の氷見漁港海鮮丼!

ブランド和牛の氷見牛!

そして!

讃岐・稲庭に並ぶ日本のトップレベル氷見うどん!


チートやん。

マジで氷見はもっとブレイクできるやろ。


有名なイチオシ名産品の寒鰤、あれは海外アピールにあんま向いてない。

大抵の外国人、お魚に対する解像度が日本人より低いから。

フランス人でもまだまだ大半の人がサーモンとツナの世界で生きてんねん。

そんなとこで鰤は冬の方がね!とか言うたところで残念ながら響かへんわいな。



そんな訳で、モノプリで味噌汁が買えるこの時代に、我々は氷見線乗って漁港のあら汁を頂きに行きたいと思っとります。


4ユーロてレストラン価格かよ。

オマールでも入ってんかよ。

と思ったら豆腐ワカメやんけ。

470ml、ファミリーサイズやから高いんかな。



これはこないだ食べたラーメン。

ジャンさんはお箸きれいに持つけど、啜れへんから、結局レンゲの上でミニラーメン作って食べるスタイルや。

歯があればまた違ったかも知れん。惜しいな。

私は由緒正しく育ちが悪いのでバッテン箸です。