モノプリは世を偲ぶ仮の姿
こないだYouTubeのオススメに杏さんの動画が出てきたんですけど、あの人凄いわ。
こないだ来たばっかやのにもう20年くらい住んでるみたいにパリ紹介してお金稼げてる。
元々メディアに出るお仕事の方で、多分スタッフも付いてての事とは言え、誰でもそう上手くいくもんではない訳で。
そんな彼女が「フランスで人気のスーパー」言うてるのが、私がいつも行くモノプリ。
正直別に、言うほど人気?て感じですよ。
うちも、近くにもっと品揃えの良い店があったらそっち行くと思うし。
私なら「フランスで人気の」は、ちょっと言うのに躊躇するところですけど、そんな事気にする奴は人気者にはなられへんのが世の中よ。
日本人観光客には実際人気のスーパーなんでね、動画見てる人は主に日本に住んでる日本人ですから「聞いたことある!やっぱ人気なんだ!」と思ってもろたらええやん別に〜、やな確かに。
しかしまあ、パリに大なり小なりキラキラを求める人はうちのブログなんて読んでないので遠慮なくdisりますけども、モノプリの店員なんてカスばっかしなんですよ。
なんかアカン人の更生訓練所みたいなんかなと思わなやってられへんし、セルフレジは極力奴らと関わり合いにならへん平和的手段って感じなんですわ。
ちょっと!言い方!
本音全開でスンマセン。
そんなうちの近所のモノプリの野菜コーナーに、かなり物腰がまともな店員さんがいてはったんですわ。
インド系かな?って感じのまだ若い男性で、その人には私もジャンさんも挨拶して、いつの間にかジャンさんは立ち話する程気心の知れたスタッフになってた。
先日買い物に行った際にその兄さんがサッと近づいてきて「実は今週いっぱいで辞めるんです」と。
で、ジャンさんが詳細をヒアリングしたところ。
「実は自分は法律の学位を持ってて、この仕事は時間の都合が付くし自由も多くて快適でやってたけど、ぼちぼちお金を稼ぐ事にシフトしようと思いまして」
道理で貴方、こんな所で珍しくちゃんとしてると思ったら、そうでしたか。
惜しい人が去っていきますが、新たな環境でまともな同僚と働けることを心からお祝いしたいですわ。
ところで、私のスマホアルバムにはちょいちょいこういう写真が残ってる。
2つで3ユーロ。
2個目半額。
3つで3ユーロのところ2ユーロで。
2個目無料。
これは、売場のお買い得情報がPOSに反映されてなくてレジを通しても割引が効いてない時に申し立てると値段確認に直接売り場まで見に行ってくれる店員の戻りをただひたすら待つパターン回避で、カゴに入れた時に撮っておくのよ。
杏は教えてくれへんモノプリ必勝法やで。
こないだ買ってみた日本の餃子とやら。
ジャンさんが餃子の入ったスープ大好きなんで一度は試したいと。
ええ値段やわ。
野菜餃子って書いてあって、肉無しの時点でちっとも日本の餃子らしくない。
やっぱ餃子は自分で包もうかなーってモチベーション上がる効果があったわ。
アジアなキノコ詰め合わせ発見。
アホンダラほど高いわ。
この辺のアジアスーパーで買うと、
エリンギは3つで4ユーロくらい?
しめじは1パックこれの3倍量はあるけど2.80ユーロくらい、
えのきは1.80ユーロくらいかな。
てことは、それでも4ユーロくらいは払ってるわ。