パリから3時間の湯煙旅情
テーマ:旅行この週末の旅行、ソリュとかいうよー知らん場所に行ってましてん。
TGVで一時間、モンバールという寂れた駅に到着。
こっからレンタカーの予定が、バスに。
車無くて貸せへんゴメン!てキャンセルされたんですってよ。
それ友達とかじゃなくちゃんとしたレンタカー屋なん?
予約受けといてそんな事ある?
ほんまフランス怖いわ。
そもそもレンタカー費用だけならパリで借りても同じや思うねんけど。
まあ私が運転するわけじゃないし知らん。
結果的にはバスすぐ来て、一人1.5ユーロで済んだ。安っ。
チェックイン15時〜のところ、12時半くらいに着いた。
さすがジャンさんの旅程、段取り悪いわ。
丁度いい電車が無いんやろけど。
でも素敵な暖炉の部屋で待てるのがええホテルの素晴らしさよ。
と思ってたら、マネージャーと思しき紳士が部屋準備出来たと言うて迎えに来てくれた。
ステキ!
ジャンさんが「大丈夫だよ食べようよ」言うてた駅弁、暖炉の前で開けんとおってほんま良かった。
今リヨン駅で買えるやつ。
衝動買いしたけど電車短くて食べるタイミング無かってん。
フランスの駅で買える食事の中では群を抜いて美味しい。他はマジでクソ。
今回の宿は、充実のスパエリア希望のジャンさんと温泉旅情が恋しい私の二人で厳選した。
言うても私が30案くらいジャンさんに送りつけて、ジャンさんは難癖付けてただけですけどね。
┐(´ー`)┌
お気に入りポイントはお部屋ジャグジー。
適温かつ全裸でジャグジー楽しめる。
この窓の外はテラスで、植え込みの更に向こうに中庭へのゲートがあるから、誰も通らへん窓越しの雪見風呂。
スパエリアも今まで見た中で一番本気の奴。
広くて綺麗で色んなブクブク出て、お楽しみが多い。
何よりも、お外のデッキにある露天ジャグジー万歳。
温泉ほどじゃないけどちょい温度高めで、冷たい外気に風がそよぐと湯煙が舞い上がる。
家からドアtoドア約3時間の圏内、温泉気分アプローチ(あくまで気分であって温泉ではないけども)でここを超えるリラクゼーションはなかなか見つかりませんよ。
心の穴がかなり塞がった感。
有名リゾート地でも何でもない、このホテル目当てで来るような田舎町ですけども、それでもハイシーズンはもっと高いんやろなー。
Le Relais Bernard Loiseau
2 Rue d'Argentine, 21210 Saulieu
そしてここの売りは、風呂よりもむしろレストランですねん。
続く。