エシャ愛子です。
昨日のセッションの終わりに
クライアント様が
「こういうことを話せる人がいないから」
とおっしゃっていて。
ほんと
ネガティブな話って
家族や友人には言えないから
自分で抱えるしかなくなっちゃう。
だけど
自分ひとりで抱えていても
苦しいだけだし
そんなことが重なって
どんどん抱える荷物は重くなる。
だからどうしたって
溜め込んだものを吐き出すことは
必要なのです。
カウンセラーはそのためにいるのです。
優しい人は
「こんな話重いでしょう
聴いてて嫌でしょう
ごめんなさい」
なんて言ってくれるのですが
ぜーんぜん！
心配ご無用なのです。
なぜならカウンセラーは訓練を積んでいるから。
クライアントが吐き出すものを
まんま受け取るカウンセラーは
続けていけません。
というか
カウンセラーに向いてないので
やめた方がいいです。
共感と同調は違います。
共感はしても
同調はしてはいけない。
問題を客観視することが出来ていれば
決して同調することなどありません。
カウンセラーの養成講座を受けている時に
「カウンセラーは泣くな」
と言われたことがあります。
これは「同調するな」ということなんですが
私ね
泣いちゃうんですよw
クライアント様と一緒に泣くこともあるし
クライアント様は泣いてないのに
私が涙をこぼしたりする。
何年も前の話ですが
クライアント様の幼少期の話を聴いていた時
クライアント様は冷静に話していて
私もフンフンと聴いていて
私の感情はすごく静かなのに
一瞬ポロポロッと
涙が出てしまったことがあります。
とても不思議なんですが
私の体だけ
そのクライアント様の小さな頃が
乗り移っていたようでした。
その時の景色が見えていたのです。
気のせいかもしれないけど。
ああこの子は辛すぎて
感情に蓋をしてしまったのかもしれない。
本当はもっと泣きたかったのかもしれない。
今私の体を使って
泣いているのかもしれない。
そう思いました。
でも
私の肉体は泣いてはいるけれど
そんな私を
私は少し距離を取って観察しているので
私自身が悲しんでいるわけではないのです。
私はアナンド・チャラムさんの
neoファミリーコンステレーションというワークに
よく参加しているのですが
そこで参加者は
「代役」を務めます。
(このワークを説明しようとすると長くなるので省略します。とても面白いというか不思議で勉強にもなるワークなので、カウンセラーさんにもおすすめです)
これも相談の登場人物が乗り移るような
イタコ状態になって
泣いたり怒ったりもするのですが
私の精神には何も負担はありません。
セッションが終われば
自動的に自分に戻ってケロッとしています。
これは全然特別なことじゃなくて
ファミコンの代役をする人は
みんな自然にそうなります。
だからね
私のカウンセリングで
たとえ私が話を聴きながら泣いたとしても
全然大丈夫ですから
心配しないで下さいね。
必要なことは
あなたが内側に溜め込んでいる
その感情を吐き出すこと。
カウンセラーに気を遣っていたら
吐き出せませんから
かまわずぜーんぶ出しちゃって下さい。
私は「もっと出せー」と思いながら
背中をさすっております。
あとはレバーを引いて
ジャーと流せば良いんだから
何の問題も無し！
感情は思考の排泄物って
よく私が言うでしょう。
排泄物に溺れたりしませんし
人の排泄物をもらったりもしません。
飛んできたらサッとよけますw
でも排泄の大切さはわかっているつもりだから
お便秘苦しいし
出さなきゃホントに病気になるから
かまわず出せーと言うのです。
そういえば私の妹は
エステティシャンをしているのですが
「よくお客さんから悪いものをもらっちゃうとか
浄化しなきゃいけないとか言うじゃん？
私あれ全く無いんだよね。
私は客と向き合ってるんじゃない。
客の肉体と向き合ってるんだ！」
と言っておりましたので
私たち姉妹
神経が図太いと言いましょうか
サイコパスと申しましょうか
「悪いものを受け取る」
なんてこと
起こり得ないと思っています。
受け取らないし
ちゃんと弾くし
吐き出すものは
良いとも悪いとも思ってないからね。
出すものだして
スッキリ生きましょ！
LOVE
EshaAiko
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