落ち着いた雰囲気で核心に迫る話を、と思っていましたが、開始時間が遅くて、4歳イチゴくんと2歳サクランボ君が大騒ぎ!の中、8歳リンゴ君と7歳みかんちゃんに聞いてもらいました。
お父さんのお話しが長いし!!
お父さんとお母さんが喧嘩ばかりでごめんなさい、と。
お母さんは心の病気です。
お父さんは、気持ちがわかり辛い所があると、病院でわかりました。
お父さんは、行動にうつしたり計画するのが苦手、お母さんは得意だから、我が家は得意な人が得意な事をすることにします、と。
お父さんは書類を書いたり勉強を教えるのが得意でしょ、と。
リンゴとミカンに、お父さんお母さんについてどう思うか聞きました。
二人ともちゃんと両親の事を理解していました。そうだよねー、成る程なー、と納得でした。
長男は、僕最近お母さん好きになってきたよ、と言っていました。ちょっとショック。長男なりに、色んな思いがあるのでしょうね。
長男に発達障害があると知らず、私は厳しく接して来ました。
声が小さいよ!はっきりモノを言いなさい!箸をちゃんと持ちなさい!学校の準備がどうして出来ないの!なんで集中しないの!
挙げたらキリがありません。
苦手があるなんて、思いもしませんでした。長男は苦しかっただろうと思います。
お父さんとお母さんが、また喧嘩になったら子供達の意見も素直に聞くから助けてね、と夫はお願いしていました。
喧嘩はダメ!二人とも悪いよ!と4歳のイチゴ君も言っていました。
これから、我が家は平穏な日々が送れるのでしょうか。
やはり耐えられない、離婚となるのでしょうか。
まだまだ先が見えません。
アスペルガー症候群の診断がどのような影響を及ぼすのか。
家族会議で、長男の苦手についても話しをしました。長男は通級に通っているので、ミカンにもお兄ちゃんはちょっと違うということがわかると思ったからです。
オープンに障害や苦手について話せる家庭にしたいと思いました。助け合いたいと思いました。
「リンゴはさ、今通級に通っているでしょ。リンゴも苦手な所があるのかな、と思っているんだよ。でも、お母さんは貴方が大好きだし、貴方を誇りに思っているの。物知りで尊敬するよ。
ミカンもリンゴも、みんな助け合うんだよ!家では喧嘩してもいい。でも外に出たら4人は仲間だよ。守りあってね。」
と。
そう話した時に、リンゴが悲しそうな不思議な顔をしていました。
お母さん、リンゴの気持ちに添えなかったかな?また傷つけちゃったかな?
わかりません。
私には、リンゴの気持ちや会話がわかりづらい時があります。だから、その都度その都度学んで受け入れて、その時に出来る私の精一杯の理解と愛情を与えて行こうと思っています。
リンゴはお父さんの話しを聞くのが大好き。夫は物知りなので。モノの名前や仕組みや情報を教えてもらうのがいいみたいです。
私にはない素晴らしさを持っている夫。
子供達に、夫は必要なんですよね。
いくら私が「母の愛で子供を育てるから!」と言っても、やはり夫の代わりは出来ません。
凸凹親子で、上手く平和に生活を送れるのが1番良い選択なのでしょうね。
子供達、頑張って





ただ貴方達に幸せに毎日を過ごして貰いたいんだよ




