3月11日 月曜日 氷雨のち晴れ
午後2時半頃からテレビを観て、黙祷を捧げて。
東日本大震災、東京東部も強い揺れを感じ、
私は2階から降りることが出来ませんでした。
以降も船揺れのような感覚が続く。
翌朝、橋の上は帰宅難民の列。
石巻の旦那の親戚の安否がわかったのは暫くしてから。
そして・・・ 福島第一原発の事故!
計画停電開始の夜、ご近所のお通夜で顔見知りの保育園園長先生と遭遇、
曰く「フランス人園児の家族全員が脱出しました!帰宅したら海外ニュースを観てください」
BBCニュースで“Nuclear explosion”のテロップと共に、きのこ雲の映像が!
「核爆発」?!
国内報道では「水素爆発」で、きのこ雲の下までだったけれど?
徒歩圏内の「浄水場」の放射能汚染は全国的に有名になり、
お店から「水」や飲料ペットボトルが姿を消し、
日中は毎日自衛隊ヘリが頭上を飛んで行き、
幼稚園の砂場からセシウムが検出されたのを皮切りに、公園の砂場はシートで覆われ、
我が庭の桑の木が奇形の実(マルベリー)をつけ、
薄気味悪いので枝を切ると、いつの間にか伸びて奇形の実をつける。
被災地一日ボランティア撤去作業に行った息子、喉をやられて帰宅。
「埃が半端無く、被災者の方が健康を害するよ」と、悲痛な顔。
東海地方在住の娘から「弟を疎開させるように」との連絡が入り、
学生の息子を娘の元へ送り出し、娘は都内の親友も一時預かり。
娘から「浄水場の水が汚染されているニュースを見たので、
沖縄で連休を過ごそう」と言われ、沖縄本島へ。
東海地方も沖縄も、東日本とは全く雰囲気が違いました。
怒り心頭だったのは、東電の6時間超に及ぶ異常な株主総会。
初めての参加。 それまで全く興味無かったけれど。
「流浪の民」となった原発被災者の方々が発言するたび、
会場からすすり泣きの声、、。
壇上の役員たちの平然とした顔。
あまりにも対照的過ぎて我が怒りMAX!
結局、何を言っても結論は決まっています。
議決権の多数を占めている大株主の前では蟻同然。
アタマに来たので、東電株は売りました。
「あすか製薬」いわき工場チラーヂン製造ライン被災の記事を読みましたが、
その時は「何だそれ?!」でした。
そして・・・ 因果関係は「?」だけど、2011年7月から急激に太った私、
近所のワンコも私と同じ症状になって、
それぞれ2012年に甲状腺機能低下症が分かり、チラーヂン服用開始。
東日本大震災前から甲状腺機能低下症の患者は全国60万人、
チラーヂンの融通は本当に大変だったかと思います。
色々思い出してしまいました。。。
今日は、仕事が未だ終わらない。
これから夕食準備して、夜9時過ぎの“ホットパワーヨガ 60”は、
今晩もサボることになりそう、運動不足で怠い。。。