その①続き。


8月7日   唐松岳頂上山荘前にて。

山の朝は、早い!

廊下で寝ていたら、3時頃から御来光目当てで出て行く方々が。
唐松岳山頂での御来光かと(^_-)

胸のフランドルテープを貼り替えて、二度寝…

フランドルテープ、つまりニトロテープは、山登りの時の我がお守り(^◇^)

岩場で狭心症発作が起きたら…事故を誘発しかねないので…

{1DBBA65B-009C-43D4-B4FF-F29F2D23ADD7}
4時59分。 小屋前にて♪

{924734E7-0043-475F-B255-C4D074B79919}
5時、朝食♪

相変わらず、鯖、ですねぇ(^^;;
味噌汁、お代わりしました(^◇^)

バレエ漫画『スワン 白鳥の祈り』のレッスン前の朝の味噌汁シーンを思い出し、
ソッコーお代わり!

なぁーんと!瀬戸物の食器!(◎_◎;)
前日の夕食では、「天水頼りで水が貴重なので、使い捨て食器です」でしたが…

飲み放題のお茶を、ガブ飲み!

食事で供されるお茶以外は、水に至るまで全て有料!!
{61350D71-E708-4BC9-BBB1-2B85E6370ECA}
{EFBA0B75-A95C-4C5D-BDC0-01EF79E79CD8}
7時25分。
身支度を整え、メットを被り、五竜岳向けて出発!

ザックの重量:前日朝の、八方尾根テレキャビン乗り場での計測では、13.5kg!
テレキャビン、15kg以上だと割増料金(^^;;


唐松岳〜五竜岳縦走路、先ずは『牛首』の下りから。

岩尾根で鎖場の連続、
富山側は見事に切れ落ちていて、万が一滑落したら別世界真っしぐら!

でも、怖くは有りませぬ。

SONY サイバーショットでスリリングな岩のルートをパチパチ撮っていましたが、
画像整理が面倒ゆえ、スマホ画像でお茶濁しf^_^;)


{A4FCE201-1580-4328-8986-DE891B7D2506}
{1888AFD5-5635-4D33-A955-BDB2E2188AD7}

{8B470598-A464-43FB-9B80-606DF9FDF46A}

{1EB14BC5-F211-4D1B-9DE0-428514518B77}
トレイルランナー数人とすれ違いました。

一番の豪の者は、夜明け前に唐松岳〜五竜岳に行き、
五竜岳〜唐松岳まで戻り途中の方!(◎_◎;)

ハイドレーションシステム&メットという身軽ないでたちで、
現代の忍者か⁉︎

{E99887D0-C0F8-4E70-9DCF-DABDB30208EC}
剱岳!  岩と雪の殿堂!!

剣は、バリエーションルートを3回登り、
その日本離れした景観が、大好き♪

長次郎谷からの眺めは、
密かに、「シャモニー針峰群」と呼んでおりました(^^;;


『剱岳北方稜線』…
自分には無理だけれど、映像ですら心躍ります(^_-)

{9632FE75-3083-4802-A47F-F37159B6746F}
10時5分。
未だ未だ先は長い…(ーー;)

{53C5604A-96B8-4F8F-94F6-D82E205CEE1C}
10時55分、眼下に五竜山荘が!

小屋にチェックイン後、食堂で水を貰って、外で持参したパンを食べました(^◇^)  

五竜岳小屋、宿泊者は無料で水を汲むことが出来ます(^-^)/


12時、五竜岳山頂に向けて出発!

我が最大のドジ:メットを脱いで帽子を被り、ダブルストックで歩いたこと。

最初の登りこそ体力消耗するのでストックが有ると楽ですが、
その後は岩のルートを辿ります。

つまり、ストック邪魔!   メット必要!!


途中一箇所、アクロバットを強いられる岩の登りが(^^;;

バレエ?  ヨガ??

岩を見て、攻略法を考えますf^_^;)

人間、それぞれ体格が異なるので、他人の登りを真似しても出来るとは限りませぬ。

途中から、ガスの中に…(ーー;)



{9DCF4C0A-51B5-417D-B902-BBE08CE25EEB}
13時45分、登頂(^◇^)

『八峰キレット』からのルートと合流♪

お母様の供養登山目的で、『八峰キレット』からやってこられたオジサマと談話♪

曰く、ジーンズにナップザックの軽装なヒトを、県警山岳警備隊のメンバーが追いかけていた、と!(◎_◎;)


帰途、ガスで目印を失い、すんでのところで危なかった…(ーー;)

一瞬、ガスが晴れて、ルートを確認出来、事なきを得ました。

小屋近くで、雷鳥のつがいに遭遇!

デジカメで撮ったけれど、スマホでは撮らず…(ーー;)


15時半、五竜山荘に戻る。

スーパードライ350&持参のカルパスで、一人乾杯(^◇^)


{5FC51D7C-C5A4-43A9-9AE6-4AEC63E27083}
16時半、小屋の前でtea time♪

{B434E406-FA14-42E0-AC4A-50A4A9F766E2}
五竜山荘、部屋は、一人一枚布団でゆったり♪

☆トイレについて☆
唐松岳頂上山荘はバイオトイレで、
使用後の紙は備え付けのバケツへ!でしたが、
五竜山荘は下から風が吹いて来てお尻に風の当たるトイレ(^^;;
使用後の紙は、便器の中へ!!


{FF01D327-DEE5-4416-9E60-E92AEBB99672}
16時55分、夕食♪

このカリーライス、絶品(^-^)/
お代わりしました(^◇^)

デザートのフルーツ缶も、疲れが取れます。


2日目は塩分を摂ったので、熱中症は免れました(^◇^)


〜夜〜
8時過ぎに、窓の向こうにへっ電の灯りが!(◎_◎;)

そのうち、一つが何時までも動かず、スッと消えてしまい…  何だろう⁉︎ でした…


③ 五竜山荘〜遠見尾根に、続きます(^-^)/