6月7日 火曜日 曇りのち時々雨
「狭心症発作ネタ」に続き、本日2度目の投稿ですf^_^;)
「山岳保険契約の継続手続きのご案内」が届きました!
来月下旬に満期を迎えるので、その更新通知です。
現在加入中の保険は、
日本費用補償少額短気保険株式会社の『レスキュー費用保険』。
今年約款改定が有り、どうしようかなぁ~でしたが、
先週土曜日夕方、越谷レイクタウン内『モンベル』『石井スポーツ』で山用品を購入した際に、
山岳保険パンフを貰ってきたので検討中。
ここのは、「病気による遭難」も対象!
ただし、既往症・持病等は減額される場合有り。
また、自力で動けるのに「疲れたから」「日程が遅れたから」などの理由に基づく場合は遭難と認められない。 ← 当然!
国内の山岳遭難に特化しています。
初めての北アルプス行きは、20代前半でした。
働き始めて1年後、「山に登る」と家族に言ったところ、
大正生まれの父に、
「山登りは貴族の趣味! 貧乏人の遊びでは無い!!
100万置いて行け、万が一の遺体収容費用に必要だから」と言われ、
通帳を預けて登っていました…
学生時代の友人と登り始め、
2年ほど街の山岳会に入ったり、クライミングクラブに入ったり、
日程の都合で山岳会をやめてからは、
山で知り合ったベテランさんに連れて行って貰ったり、
プロガイド主催のの登山教室ツアーに参加したり、
29歳の時、最後の山行は、会社の同期と二人で、
『剣岳長次郎谷~山頂~剣沢~裏剣~水平道~欅平』
九死に一生! も数回有ったし、
冬の赤岳頂上直下で雪庇を踏み抜いて滑落仕掛け、
「走馬灯のような」長い一瞬を経験したり、
冬の八ヶ岳で幽霊に遭遇したり、
遭難者の遺体が降りてきた時には、
警察から幽霊に遭遇した時刻について聞かれたり、まぁ色々有りました…
悪運と反射神経頼りの!(◎_◎;) ピッケルストップとか…
色々と言えば、事故・ヒヤリハットだけではなくて、
良いことも有りました。
南アルプス北岳では、『バットレス』をゲスト連れて登っている、
故・長谷川恒男氏の美しいクライミングを、
途中の尾根から鑑賞したり、も(^_-)
トレランレースの名称にもなっている長谷川恒男氏、
映画『北壁に舞う』のクライミングシーンは、
芸術的!で、物凄く感動しました!
その頃、日山協や労山の会員用共済制度は有ったものの、
フランスシャモニーの『SOSモンターニュ』のような山岳保険は有りませんでした。
現在は、画像の保険も有りますし、
シーズン中の上高地バスターミナルでは遭対協の方々が待ち構えていて、
山岳保険未加入の場合には、その場で単発の保険加入を勧められます。
素晴らしい時代ですね(^-^)/