晴 昨日~インデラル(βブロッカー)服用せず、今朝は血圧正常
昨年の今日が、“心筋焼灼術”(カテーテルアブレーション)手術日
。
☆5月31日 道端で心臓発作☆
近所の橋本病仲間とチラーヂン談義を道端でしている最中、
心臓発作勃発⇒チャリで近所の主治医のクリニックへ駆け込み
受付で「心臓が痛いっ」と告げると、即処置室へ案内され心電図
心拍数:205bpm 発作性上室性頻拍特有の、ギザギザの波形。
ドクター曰く、「上室性、ジギタリス系強心剤の点滴をします」で、
“ジゴキシン”点滴開始。 徐脈になる前に点滴中止、再度心電図。
ドクター、「未だ苦しいでしょ ハートセンターに救急搬送します
」
私、「ハートセンターは嫌っ(橋本病による心不全で、「ウチ関係無い」と
言われた記憶が強烈なので)、こちらで何とかして下さいっ」
☆クリニック診察室にて☆
心音の聴診。発作が治まった後では問題無し。
今後のことについて、話し合い。
私「6月16日、初水泳大会にエントリーしているのですが」
ドクター「マスターズ登録はダメ、って言ったでしょ マスターズ水泳
」
私「先生がマスターズダメって言われたので、
マスターズ登録不要の区民大会(兼マスターズ大会)です」
ドクター「棄権して下さい」
私「棄権は、コーチの手前出来ません(大嘘
コーチなんていないし)」
ドクター「インデラルを出します。レースの1時間前に服用して下さい。
心臓保護作用・狭心症予防の為で、心拍数を落とす効果が有ります」
かくして、IOC指定ドーピング薬のインデラル(βブロッカー)GET
#アーチェリー・近代五種・クレー射撃など、集中力勝負の競技が対象。
嘘も方便 多少心が痛んだけれど、これで大会対策はバッチリ
心は痛んでも心臓は痛まないワタシ・・・ 懺悔・・・です・・・・・
☆6月16日。区民水泳大会(兼マスターズ大会)本番☆
「大会のお作法」も全く知らずな私。 エントリー種目:25mフリー。
開会式前の「飛び込み練習」、ルネサンスのマスターズクラスのコーチが、
ぶっつけ本番で3回指導。
初飛び込み。スタート台に上がる~飛び込み~着水~スイムの指導。
ドキドキ皆無な私、高揚感でルンルン気分
「飛び込みのポイント」だけレクチャーされて、3回練習。
ところが・・・インデラルをレース本番60分前服用作戦の為に、
開会式前の飛び込み練習時点ではβブロッカー無し
飛び込み練習3回目、10mも泳がないうちに、心臓が痛くて溺れそうに
クロールではとても25m先まで行き付けないと思った私、
咄嗟の判断で、「古式泳法」の「横泳ぎ」に切り替えて難を逃れる
私の後ろを泳いでいたコーチに、不思議がられました
橋本病確定診断されるまで、「四泳法」を習ったことが無かったけれど、
「元なんちゃってダイバー」ゆえ、「古式泳法」は得意
「芸は身を助く」とはこのこと 古式泳法の「横泳ぎ」に救われました
#「横泳ぎ」は、レスキューに使える方法。自分自身を助けることも
初水泳大会。 遅いながらも「エントリータイム」内に収まってホッ・・・
早速、マスターズクラスのコーチたちから、マスターズ登録を勧められ。
心臓のこと、ドクターストップのコト、問題が解決したら報告する旨約束。
コーチたち曰く、「試合に必要な度胸が有るので、大会向きです」
後日クリニックへ行き、大会の報告をしたところ喜んでくれました。
「ホルター心電図」を予約。「マスターズ水泳」についての是非判断の為。
ホルターの結果&5月31日の心電図を持って、ハートセンターへ。
ハートセンター初診。 トレッドミル検査
その2に続きます