今日は、地元水泳連盟主催の『マスターズ大会』でした。


朝8:30集合⇒アップ⇒開会式⇒レース開始  

私は、55歳~59歳 女性 25m自由形に出場。


朝は大雨。ダンナに競技場併設のプールまで送って貰い、開門を待つ。


この大会、『マスターズ登録(年間1500円の登録料が必要)』しなくても

参加できる地元開催のアットホームな大会で、大会デビューには最適♪


ルネのプールでポスターを見掛けてエントリー締め切り最終日に駆け込み

ましたが、結局マスターズ登録していない人はチームの中で私だけ(ーー;)


なので、、、仲間の顔もわからず、唯一同じレッスンを受けている方と

コーチの顔がわかるだけ、という「右も左もわかりません状態」での参加。


私専属引率コーチ(笑)に促されて更衣室へ。


プールサイドに出て驚いたのは、競泳水着を着ていないのは私だけ!

アップも本番も、飛び込みを考慮したセパレート水着(^^ゞ


~アップ開始~


25mをどんどん泳ぐ。私は2本泳いだだけでヘトヘト、心臓が悲鳴(>_<)

動悸・息切れで、特に2本目は全然進みません。 溺れるかと思った!

最悪、クロールでヤバかったら体力不要の「横泳ぎ」で向こう岸まで、と

思いましたが、何とか辿り着いてホッとしました。


インデラル(βブロッカー)を服用するのはレース開始1時間前に」

Drの指示に従って、それまでは我慢・・・・・


私のすぐ後を泳ぐ引率コーチに「飛び込み練習まで体力温存します」と

伝え、さっさとベンチに戻る。


~飛び込み練習~


「お立ち台(笑)」に立つ、人生初めての飛び込み。

引率コーチがポイント伝授。

足指でスタート台を掴む・フライング防止方法・呼吸のタイミング・

素早く蹴伸びの姿勢になる・顎を引く・目線の位置、等など・・・


飛び込み練習は、3回(最大4回まで時間有り)。

飛び込んだら普通に25m泳ぐ。胸の苦しさは皆無(^^)v


一発目。コーチが私の後ろを泳いでチェックしてくれます。「凄い度胸!」

二発目。いわゆる「腹打ち」はしませんが、「おでこ打ち」(>_<)

三発目。顎を引いて、入水角度に注意するようアドバイス。


~本番1時間15分前~


トイレを済ませ、インデラル服用。 ←ドーピングでは有りません。


インデラルという薬、「心臓を休める」という本来の使用目的以外に、

「あがり症防止」として、会議・プレゼン・演奏会などの前に飲む人も。

私の場合は本来の目的で使用なので、邪道的使い方では有りません。


~本番15分前~


集合場所まで引率コーチが連れて行ってくれて、段取りを教えてくれます。

私は前の人たちの飛び込みを見ながら、イメージトレーニング♪


~本番~


コース番号・所属チーム名(ルネサンス○○)・氏名のアナウンス。

立ち上がって一礼。 チームの皆が手を振るので両手で応えました。


この瞬間、最高に気持ち良いですね! 

娘の(=^・^=)が「競泳の醍醐味」と言っていたのを思い出しました。


私は、クラシックの楽器を以前やっていたので、発表会だの演奏会での

余計な緊張が無いのです。 「無神経」ってヤツでしょうか(汗;


合図でお立ち台(スタート台)に上がります。 

初めてなのでクラウチングスタートではなくて、両脚は腰幅での構え。


「用意」で息を吸い、止める。 「パンっ!」で、思いっきり前方へ!


気持ち良く着水して、できるだけノンブレで進む。 25m一回呼吸。

後半、両隣の選手の追い越しが視界に入り「もっとキックせな」でしたが、

あっという間にゴールでした・・・(ーー;)


マスターズの選手の方々よりは遅いものの、自分なりに最高の泳ぎ(^^)v

エントリータイムより速く、自己ベストの更新ができました♪


反省点:後半のキックを思いっきりすること。←今後の課題です。


~レース後~


戻るとチームの方々が迎えてくれて、「飛び込みがかっこ良かった!」

私:「飛び込みは成功したんですが、後半が今一でした。

最初は優勢だったのに、両隣に追い上げられて抜かされてしまった」


コーチたち、「凄い余裕、視界に入っていたんですか?!

飛び込みの度胸が有るし、冷静なんですね~(@_@;)」


私てきには、観察(?)している暇が有ったら、ガンガン泳げ、ですが^_^;


引率コーチと握手。 大会参加して良かった~~~


~今後のこと~


コーチたちに「マスターズ登録、年間1500円だから是非!」とか、

「平日○曜日にマスターズの練習クラスが有るけれど入りませんか?」


私は、「お誘いありがとうございます。平日は仕事で無理なんです」


実は、ドクターストップ中で」とは言えないし、辛いところです(ーー;)

Drから「コーチにマスターズ登録を誘われたら理由を話して断りなさい」と

以前より言われています。 一応、次回診察時に相談してみますが。


~レース終了後、昼食、そしてチームの応援~


コーチの一人から、「乳酸が溜まって疲れが出るので、幼児用プールで

歩いてきて下さい」と言われ、しばらく水中ウォーキングしていました。


レース終了後、元気の源を補充すべくチロナミン(甲状腺ホルモンT3)

服用しましたが、すでに遅し、活力レベルが低下?でフラフラ・・・・・

自分がここまでサイボーグ化しているとは、思いませんでした(>_<)


自力では生命維持できるだけのホルモンを出せないので、

外部からの補給に頼り、薬が効いている間だけはメッチャ元気(@_@;)


楽しかった! でも、猛烈な睡魔に襲われて、自分のチームメンバーが

出るまでの間は思わず舟を漕ぎそうになります。


~大会終了後~


流れ解散。 ダンナに電話して迎えに来て貰いました。

極度の眠さに、一歩も動けません。


ルネに寄ってホットヨガでも・・・と準備してきたものの、その元気も無し。

アイスクリームと麦酒を買って、夕食代わり。爆睡。また眠りますZZZ


長文、お読みいただきありがとうございました<(_ _)>


BGM:http://matiere.at.webry.info/200912/article_5.html

リック・ウエイクマン 『アーサー王と円卓の騎士』より、『アーサー王』