お江戸東外れは快晴・無風・穏やかで暖かいお散歩日和。
今日は少々真面目な話・・・というか、おカネの話なぞ。
埼玉県の橋本病への医療費助成制度の改定。
http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/552230.pdf
埼玉県のみならず、北海道も変わるようです。
他、愛知県・和歌山県などについては調べていないのでわかりません。
東京都に関しては、「20歳未満の人が助成の対象」と、
昨年8月末、区役所に問い合わせたところ回答を得ました。
今回の埼玉県及び北海道の改定認定基準ですが、
申請前3か月以内に、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の値が
100μU/mℓ 以上を示しているもの。
橋本病(慢性甲状腺炎)臨床調査個人票(新規)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/iyk/grp/02/hashimoto_shinki.pdf
「エコー写真」を添付して下さい、となっているけれど、
私は甲状腺エコーを一度も撮っていません。
心エコー・腹部エコーは撮りましたけれど、、。
#発覚したときには、すでに委縮していたから?
#Dr.は、癌や悪性リンパ腫の疑いが有ればやる、と言っています。
私の治療開始前TSH:151μU/ml (基準値:0.436~3.78)
これだけで、埼玉県・北海道の改定基準は十分満たしています。
『橋本病』の,というか、甲状腺関係の血液検査は、値段が高い!
一説によると、試薬に放射性同位元素を用いるから仕方ないそうですが、
私も昨年の治療開始時点では「この先いくらかかるのか?」不安でした。
採血貧乏になってしまう!
しかも!私の場合は心嚢水貯留(心臓の外側の嚢に水が溜まる)による
心臓発作で橋本病が見つかったので、チラーヂン投与の評価の為に、
発作後・治療開始一月後・治療開始二月後の、計3回「心エコー」撮影。
さらに!脳下垂体腫瘍の有無を調べる目的での、「頭部MRI」撮影。
「腹部(膵臓・副腎など)エコー」撮影。
付け加え、生化学検査の結果が悪いので、採血時に適宜生化学検査も。
2月の通院では、採血(甲状腺関係+生化学)込みで4,340円でした。
「抗体検査」も含めると、軽く5000円越えます!
#「抗体検査」は、初回~半年間で、2回行いました。
薬(チラーヂン・チロナミン)は安いので負担にはなりませんが、
甲状腺関係の検査は高い!ので、当初はビクビクものでした。
毎月の採血がいつまで続くのだろう・・・と。
私の場合、Dr.の関心は甲状腺よりも心臓なのですが、
今のところ心臓の形態・機能には問題無いので自己管理路線です。
昨年以来、狭心症様発作が起きた時の為にニトロを渡されています。
ニトロで治まれば「狭心症」、治まらなければ他の原因の判別の為に。
今のところは発作が起きてもニトロを使わずに「救心」で凌いでいます。
ニトロの使い方も教わりましたが、「頭痛」が起きる時が有るので、
場所を選ぶように(立って含まないように)、とのこと。
GW明けに定期受診ですが、そろそろ毎回の採血の間隔が伸びるかも。
天候不順に伴って体調も日替わりで変わるので、
チラーヂンとチロナミンの用量調整を相談してみようかと思っています。
(チラを25μg上げて、チロ5μgを1錠減らす、試してみたい・・・)
安定値が出るまで、毎月おカネのかかる病気です。
症状の出方の個人差が大きいので、悩んでいる方もいると思います。
私は根が単純!なので、薬で調整できないところはルネサンスで、
というポリシーですが、スポクラ通いもおカネがかかります、、。
でも、降圧剤や利尿剤の力を借りずに済ませるように、
そして、ストレス解消+体力・免疫力アップの為に続けますが。
現在、空は快晴だというのに何となくアタマ・首が重い。
今晩はルネで2~3レッスンを連チャンで。夜までもちますように、。