ハニカミ乙女・あんず第二章⑥ | <ねこたまごボラ日記>

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ねこたまごのボランティアが綴るシェルターの猫達や預かり猫達の日常

預かりボランティアのYukaです。

 

洋服生活にも慣れてきたあんずですが、警戒心はまだまだ強く主が近づくと逃げ回っております笑い泣き

 

でも天気の良い日は窓の外を眺めるようになり、少しずつ心の鍵を開ける準備をしてくれているなら嬉しいですニコニコ

 

 

4~5日置きにボラさんに来ていただき保定をしてもらって、傷のチェックと服の着替えをしています。

※以下傷口の画像あり(要注意)

 

 

抜糸後の5/16の様子、肉芽も前回よりは小さくなっており、ひとつにまとまり盛り上がってきています、また一番酷かった鼠径部は治まりかさぶたになっていました。

 

 

その後の5/21の様子、盛り上がり部分もさらに小さくなり順調ですが、かさぶたをとっていた所、抜糸されていない糸が見つかりびっくり、代表に相談した所、後日代表が来て処置してくれるとの事ですお願い

 

 

あんずは毛繕いしたくて洋服舐めてびしょびしょにしているので、早く本当のグルーミングをさせてあげたいですおねがい

 

定位置①リビングのテーブルとテレビ台の間の隙間でもそもそしたり眠ったり時々主を睨んだりガーンしております。

 

 

定位置②寝室兼仕事場のパソコンラックと収納ボックスの間でちんまり丸くなったり、主をじっ~と観察目しておりますあせる

 

 

あんずがこんなに警戒するのは、多頭飼育崩壊現場では嫌な思いをたくさんしていたのかなはてなマーク、甘え方を知らないようだし、遊び方さえわからず、おもちゃやじゃらしを見せても怯えて逃げてしまうので家猫らしい生活は送れてなかったのでしょうねえーん

 

乳腺腫瘍さえ気づいてもらえず、大きくなるまで放置されて、ねこたまごでレスキューしていなければどんな運命を辿っていたのかと考えると胸が痛くなりますえーん

 

少しでも長く生きてほしいという思いで受けた手術で首元から股までの大きな傷の痛みに耐え、嫌々カラーと通院からも解放され、傷口の赤みが治り洋服を脱げるまで後もう少しの辛抱だよ!!

 

何に怯える事なく、ただただ猫の本能を目覚めさせてあげたいし、欲を言えば全身でリラックスできる日を迎えてほしいです。

 

あんず、あなたの猫生はあなたが決めるのよドキドキ

生かされた命はあんずが幸せになるためだけに使っていいのキスマーク

 

私はあんずの生命力を信じ、元気でいられるよう出来る限りの手助けをしてあげるだけメラメラ

 

私が5年生存率を押し上げたように、あんずも悪い物が育たない強い体を作って行こうねアップアップ

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

これからもあんずの幸せなひと時をたくさん届けられるよう頑張りますので応援宜しくお願いしますお願い