うーんざり | ~ 地域猫に理解を ~

~ 地域猫に理解を ~

多頭屋外飼育繁殖放題現場にて捕獲避妊の着手。当初予想数遥か上回り400余頭にまで増えていた地域の猫達。猫達の安全と生活を守りながらの地域住民との共存、猫総数の継続管理。あなたの町でもきっとある野良猫達の存在と権利の尊重を一度考えてみて下さい。

コロナ禍で、おうちじかんが増えて、生活スタイルやリズムにも変化が起こり、今までの事を振り返ったりこれからの事を考えたりと、今まで以上に慎重に大切な命を抱える大黒柱としての自覚を持つものであります。

 

時間ができたので、ブログもひととおりパラパラ読み返してみたりもしましたが、おやまぁ、よくも毎年毎年同じような問題にぶち当たっては思い悩んできたものですわ。

 

時代は少し変わってはきたが、苦しむ動物たちは減らず、不適格飼養者は減りはしない(どころか増えてそう)。

 

ネットの普及で情報量と共にボランティアが増え、クラウドファンディングとやらにまで至ったりと、保護譲渡が進むため殺処分は激減してきたが、よく考えてみればまきこまれ心を痛め行動せざるを得ない人々が増えたということです。

おまけに新たに動物を飼養したいと考える人々に保護動物をすすめること自体は悪いことではないのですが、動物たちは一度不幸を強いられてはじめて保護動物となっている事はわすれてはならず、受け入れ先があるなら手放しても良いという図式になってよいはずはない。

 

行政にとっては好都合でも、愛護活動家たちは今一度、手放される動物たちの苦悩を確かに受け止めて、動物との暮らしをたしかに望む者だけが、ただしい飼養環境下で十分な愛情と心身のケアに尽力する約束のもとに動物を飼養することが真ということ、そうしてはじめて動物たちが安堵して幸せに暮らせることを忘れてはなりません。

 

コロナ禍のステイホームでにわかにペットを求めた浅はかさは、すでに失職などでまだいくらもたたぬというのに飼養断念を漏らす声や、ペットが思うように育たない問題行動などで安易に放棄したりと、いやな想像のとおりの事象が起きています。。。

 

体中に負傷を抱え、ふたりではなれずに居たそうです。。。

男の子同士の兄弟、同じ家に居たのでしょう。。。

 

外の生活になど馴染めようはずもなくやせ細り、怪我をして・・・心細さにずっと寄り添って・・・灼熱に耐えていました。。。

発見者がいたたまれずに保護を決意してくれ保護協力要請がきましたが、この子たちを見かねて心が痛むものと、こんな仕打ちを強いる者と、これらは本当に同じ“ 人間 ”というくくりではたしてよいのか。

 

また、こんな子たちをも“チイキネコ”とかにするとかいいやがるのかよ?

 

そしてこんな冷血鬼畜を咎めずにいついつまでものさばらせている行政には、やはり不快しか感じられない。

 

 

 


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