Rの法則 | ~ 地域猫に理解を ~

~ 地域猫に理解を ~

多頭屋外飼育繁殖放題現場にて捕獲避妊の着手。当初予想数遥か上回り400余頭にまで増えていた地域の猫達。猫達の安全と生活を守りながらの地域住民との共存、猫総数の継続管理。あなたの町でもきっとある野良猫達の存在と権利の尊重を一度考えてみて下さい。

何が一番びっくりかって、行政把握の飼い主のいない猫に関しての情報が後手後手で、何もかもボランティアのほうが把握理解していたこと。

担当者がその地域に暮らすわけでもないし、担当者が動物に精通しているわけでもないので当然と言えば当然ですが、それにしても。

ほかに、先にボランティアありき、みたいな活動なんてない。

指導者の下で的確に指示を受けて、ニーズに合わせて行動するからボランティア活動なのであり、その各々が正しい知識も持たずに思い思いにできることだけやればいい活動なんて・・・他にあります?

チイキネコカツドウだって、「TNRが基本です♪」って言いますが、TとNはそりゃ、ガイドに従えばなんとかなるでしょうが、Rに関しては。

その個体の術後の状態の見極めや、またそもそもその猫が一体どこから来ているのかの理解。

遺棄されて間もない人馴れ個体でも、その見極めが出来なければRなんでしょ。

だけどもう、蛇口の存在が明白になり、飼養放棄があとからあとから、それらのカイヌシノイタネコたちをRする事がチイキカツドウなのかと言われれば・・・答えはNOですよ。

しかし、自主活動でできることだけ無理のない範囲内で、とか、真に受けて・・・「うちの子は神経質だから預かりも受け入れも無理」とか「お金ないからエサヤリだけで精一杯」とかって・・・、結局、誰かが最終的にどうにかしなければならなくなる。

 

待たせたね・・・。。。

結局・・・うちに来るんだね・・・。。。

間に・・・世話をした人が沢山いたのに。。。

最終的に主にお世話していた高齢の女性が死去し、気が向いた時しかせわしない人たちはいたけれど・・・日に日に痩せてくるというので、別の場所の管理人さんに様子見以外にも毎日の配色と服薬をお願いしていましたが。

結局・・・その管理人さんの見立てでもそろそろ限界だという報告を受け、いざ、保護に至りました。。。

もう推定年齢14歳以上、いわゆる「この子はみんなで交代でかわいがっている子だから大丈夫」・・・って言われて・・・結局放り出されてしまった子です。。。

“ちびたま”、口内炎に加え、心疾患の恐れが見られます。

駆虫衛生を済ませ、落ち着いたら精査します。

こちら“たぬたぬ”くんは、身も心も準備OK♪

赤い糸はいずこ?

こちら大盛りも、高齢・病弱・狂暴じゃなければねぇ・・・。。。

暖かくなってきたので限られたヒーターONのところを探して寝ているにしても・・・他にもあるでしょうに。。。

 

 


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ぽち