内定 | ~ 地域猫に理解を ~

~ 地域猫に理解を ~

多頭屋外飼育繁殖放題現場にて捕獲避妊の着手。当初予想数遥か上回り400余頭にまで増えていた地域の猫達。猫達の安全と生活を守りながらの地域住民との共存、猫総数の継続管理。あなたの町でもきっとある野良猫達の存在と権利の尊重を一度考えてみて下さい。

“トド丸”一度目のワクチンをし、再度採血で健康状態をみました。

血液検査はその時の興奮状態などで数値が変動する項目が多いので、必ず経過を見て再度行い比較することが重要です。

巨大結腸症の疑われる点はやはり否めませんが、急遽手術の必要な程度ではなく、定期的な通院・慎重な経過観察は必要で食事の制限なども必須ですが通常の生活が可能です。

現在驚異の11キロ超ですから、時間をかけて正常体重までの減量もマストです。

それらをすべて踏まえて“トド丸”の里親様が内定しました♪

お嬢の同級生のご実家で猫のお迎えを検討されていましたところ、性格的にも性別年齢的にも最適です♪

こちら・・・“エリス”は・・・なかなかいろいろ難しいですが、スキルと情熱があれば、きっと、お互いに快適に生活を可能にできるはずです。

区内で子猫の発生が無くなって4年目ほどですが、成猫の飼養放棄や疾病や負傷・管理続行不能チイキネコの依頼相談は後を絶ちません。

 

それらの保護は譲渡も困難でさらに医療の負担も大きい。

 

TNR自体の多忙は解消しても、電話での諸々相談や外の猫の引き上げ相談・段取り・介助などと、日々の多忙には変わりありません。

 

精神的にはやはり、今も以前も・・・擦り切れそうですね。

 

行政自体が事態の収束を曖昧にし、ボランティアの負担に胡坐をかき続ける図式は、その絶対数や形態が変化しただけで、その根本が解消されたわけでも何でもありません。

 

誠実に納税し静かに生活する権利のある私たちなのに、いったいどうして胸や頭を痛め続け、それらの保護に散財し、幸せのためとはいえ別れに泣きながら・・・譲渡し続けねばならないのでしょうかね・・・。。。

 

ね。。。

 


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ぽち