ジュニアのアイコン | ドリームシフト

ジュニアのアイコン


11月14日(木)はJUST TAP OUT後楽園ホール大会に出場します。

新日本プロレスから来年1月での引退を発表している、獣神サンダー・ライガー選手が出場、TAKAみちのく選手と最後のシングルマッチを行います。

自分の時代のインディー団体の選手は、スタートは小さな場所でも、みんな上で試合をする事を目指していました。

メジャーと呼ばれる団体さん、インディーと呼ばれる団体さん、そのインディーの中にも今より遥かに緊張感と壁があり、自分はそんな雰囲気が結構好きでした。

現在はそんな壁があまりなくなり(これも素晴らしい事だと思います)、自分がガキの頃に観ていた選手の方々とお会いしたり、試合をする事もそんなに珍しい事ではなくなりました。

それでも、自分はそのような方々にお会いすると、やはり特別な感情が沸きます。

今出場しているJUST TAP OUTの代表、TAKAみちのく選手に対しても、それは同じ気持ちです。

特にライガー選手は闘強導夢(当時は東京ドームの事をこう書きました)でのデビュー戦の時から観ていて、会場やビデオでたくさん試合を観ていました。

好きな選手は他にもいるのですが、ライガー選手は世界にジュニアヘビー級という階級を根付かせたパイオニアです。

また、団体の枠を越えた交流戦、大会を行い、当時はたくさんの夢や感動を与えてもらいました。

ライガー選手を観て、プロレスラーを目指した選手は多いと思います。

好きな選手とはまた違った別格の存在です。

一応同じプロレス業界にはいますが、恐れ多くてお名前を出すのも失礼だと思っていたし、試合をする夢は叶いませんでしたが、明日は最後の最後で同じ大会に出場する事ができます。

ライガー選手とは、28日(木)の華☆激@博多大会でもお会いできるのですが、本当に嬉しいです。

ガキの頃の自分に教えてやりたいです(笑)。

いつもベストな試合を心がけていますが、明日はいつも以上に気合いを入れて試合をしたいと思います。

最後のシングルマッチもしっかり目に焼き付けたいと思います。