松岡正剛さん死去 | ねこギター

ねこギター

 その日暮らし

もしもこの世から本がなくなったら
空でも眺めていよう
猫の頭でも撫でていよう

「遊」の頃は、本、雑誌の装幀もそうだけど、ファッションセンスも、ニューエイジ的なヤバイ雰囲気があった。
哲学科出身のタモリとのハナモゲラ対談本があったなあ。
「花鳥風月の科学」「山水思想」とか、革新的な手法のようで、読んでいくと当たり前のことを書いていて、飛躍的な言説ではなかった印象がある。
「編集」というものを、創作、クリエイティブなものとして、早くから捉えていた。
コンピュータが普及した現在のあらゆる創作活動は「編集」といってもいいいような気がする。
ご冥福をお祈りいたします。