ここのところ
アマプラで視聴した映画についてしか
語っていない気がしますが、
だって
体調不良なのと
お金がないので
自宅に引きこもっているから
家事とリハビリ運動と
少しの仕事以外は
絵を描いたり本を読んだり
動画を観るくらいしか出来ない
のですよ(´・ω・｀)
そんな訳で前回のブログで
予告していた
「ファイナル・デッド・ツアー」
他にも
「ザ・クレンジング〜浄化者〜」
「フェイシズ」
の感想を書いていきます。
「フェイシズ」
ミラ・ジョヴォヴィッチが
製作総指揮と主演のサスペンス映画。
この映画は日本未公開ですが、
アマプラで気軽に観られるのは
現代の良いところだなぁとしみじみ。
因みに
ミラ・ジョヴォヴィッチが主演の割に
アクションシーンはほぼない(´・ω・｀)
つか私はやたらと
ミラ・ジョヴォヴィッチの映画を
観ているのだが……何故だ？？
物語は
婦女暴行からの殺害現場を目撃し
何故か欄干から落ちても
頭に衝撃を受けた以外は
無事だった女主人公が
衝撃による脳の損傷のせいで
相貌失認症
(人の顔を正しく認識出来ない)
になってしまうところから
始まるのだけど……
アクションシーンはないと言ったが
すでにこの
冒頭の橋の高さから
落ちたら
普通の人は
相貌失認症だけでは
済まないだろう
というツッコミを入れたい！！
いや……シリアスなんだけどさ……
殺害現場で犯人を目撃したはずの
主人公なのですが
犯人や警察との絡みだけではなく
相貌失認症の人が抱える問題や
解決策(といってもその場しのぎ)等も
しっかりと描かれているけど
主人公も周りの友人も
尻が軽くてビックリしたのは
ここだけの話だ(´・ω・｀)
時間経過が分かりにくいせいで
相貌失認症の主人公についに耐えきれなくなった婚約者に振られて婚約解消→担当刑事の顔だけ見分けられるのは運命の人だから→一晩過ごしてご懐妊
という流れが尻軽さを強調している。
友人に関してはもう
……会話で察しろ……
この辺は欧米と日本の
男女関係の考え方の差かなと
思えなくもないけどね。
何はともあれ、
そんな細かい点以外は
サスペンスとしては
基本に忠実に出来ていて良かった。
「ザ・クレンジング〜浄化者〜」
欧米における中世の時勢といえば
・ペストの流行
・魔女狩り
が挙げられますが、
まさにその2つが軸となっています。
が極端な肌を出してまでの
酷いシーンは少なめで
主人公アリスが
焼けた石を両手に押し当てられるのが
一番見ていて痛かったくらい。
そしてご多分に漏れず
司祭が糞。
もう本当に酷くて
どうしてくれようかと！！
でもEDで主人公アリスが
自分を逃してくれた村の女性を
助けた際に
「私は変わってしまった」
と言うと村の女性が
そっと抱きしめながら
「貴方は変わってなんかいない」
と言ってくれて
アリスが涙を流すところが
それまでの流れを見ていると
すっと入ってきて
本当に尊くて良かったので
人間の醜さがこれでもかと
描かれているが
最後は救われた感があって
視聴後の後味は良いです。
但し、
途中で何で悪魔と契約出来たのかとか
分かりにくいところは多々あるけど。
最後は
「ファイナル・デッド・ツアー」
最初にタイトルを見た時は
「ファイナルデスティネーション」
シリーズの1作かと思ったけど
全く違うハードな
スプラッターホラー作品でした！！
エグい……とにかくエグい……
でも主人公達のバンドメンバーの
図太さには脱帽しかない。
何であんな
ぐちゃぐちゃの死体を見た後で
犯人から奢るからと言われて
夕食を一緒に食べに行った上で
大量に食すことが出来るんだ！？
一緒にツアーで回るうちに
何度も繰り返される凶行なんだけど
麻痺していると見せかけて
ラストの方のまさかの
脱糞被害にあって
正気に戻る
という表現が力技過ぎる！！
予想の斜め上をキリモミしながら
飛んでいったよ。
そしてラストシーンは
本当に怖い。
「ミザリー」が好きな人で
スプラッターホラーが大丈夫なら
面白いと思います。
死体はグロいですけど……
台詞回しは粋だし。
死体はグロいけど(´・ω・｀)
そして次回は
「ブラックシープ」
「サイバー・ゴースト・セキュリティ」
あたりの感想をば……
最後はノンちゃん！
変な寝方をしている！
寒くなってきたけど
元気なようです。
ぽちっと行ってください。
