猫大好きネコスキー♪です
黒雲の近づくような気配の中、予想通りの乳がん告知を受けて、まず何をしたかっていうと
それは、ひとりピンクリボン運動!
高校の同級生たち(40名位?)に向けて
「ネコスキー、乳がん見つかりました、50前後は乳がん発症のピーク、みなさん乳がん検診を受けましょう!」
という啓蒙メールの一斉送信(さすがにガラケーからではなくてパソコンからね)
いやもうほんとにねぇ、人の迷惑顧みずとはこのこと
今思うと何を張り切ってるんだか、ねぇ(笑)
50歳の誕生日に現在の主治医に初めて会って細胞を採取し
翌週に確定診断が出て
乳がんは神様からのギフトなんだろうなって思ったんです
神様信じてないんですけど(笑)
というのもあらゆることのタイミングが合いすぎていて
がん告知以上にびっくりしたんですよ
というのは、大学生の時に母がかけてくれた(社会人になってからは自分で払っていた)郵便局の簡易保険
これが養老保険っちゅう失礼な名前だったんだけど満期は50歳でね
胃のポリープが若くして見つかってしまったおかげで、共済にも拒否られたので、継続加入してなかったんですわ
で、満期金をもらうところだったんです
そして2005年春に断食道場でマクロビを知り
2009年4月から1年薬膳を勉強し
その後、インドのアーユルヴェーダの短期講座を受けたりして
東洋医学の基本が頭に入ったおかげで自分の体のことがちょっとはわかるようになり
2010年9月に母が大腿骨骨折で入院、手術
元気に退院できたものの認知機能が微妙になり
2011年末でフルタイムの事務員を介護離職して
介護は体力勝負だからとジムに通い始め
朝は足浴してから一緒にストレッチ、天気次第で手を引いて散歩したりしてるうちに元気になり
それじゃあ4月から職業訓練にもで通わせてもらおうと試験を受けて
雇用保険受給しながら職業訓練に通い、調理師免許も取れた!
勉強は永遠に続くとはいえ、一応ひと段落ついて
簡易保険の満期金で、とりあえずの治療費も確保できてーの
乳がん発覚
白血病からのサバイバーの友人がいるんですが、このタイミングには
「ネコスキーちゃん、このタイミングすご過ぎる」と呆れられました
確かに職業訓練校の途中で見つかったら、すごく悩む羽目になったと思うし、辞めてたかも?
もし辞めていたら間違いなく調理師免許は取れていない
偶然というよりも必然としか思えぬ成り行きに唖然としながら
これは!みんなにがん検診を受けさせるのがネコスキーに与えられた使命に違いない!
なーんて思っちゃったんだなσ(^_^;)?
こんなメールを受け取ったら、さぞ返事に困るだろうな、とは思ったものの
新年早々、ガンが見つかったなんて話はしたくなかったので
コトの顛末をジョークを散りばめながらのカミングアウト
そんな迷惑なメールを友人たちの誰もがネコスキーの気持ちを嫌がらずに受け止めてくれて
すぐに返事をくれた人も多くて、正直びっくりしましたが
本当に本当にありがたかったのでした