昨日はAbemaで「3150FIGHT」を見ていました。

全試合見たわけではありませんが、福永vs山下、力石、但馬は良かったですね〜。

力石や但馬は今後が楽しみな選手です。
特に但馬は日本人では珍しいヘビー級の選手。

これから更に上のレベルに行くためには、試合内容はもちろん、華も求められる。

ヘビー級のビッグマッチには莫大なお金が掛かるのは、京太郎の過去の挑戦を見ても明白です。

実力があっても、スポンサーがつかず世界戦ができなかった選手は数多くいるでしょう。

スポンサーをつけるための魅せ方も重要。

そういう意味では、今回亀田が皇治にイベントへの参戦をお願いしたのは理解できます。

大阪での皇治人気は絶大で、スポンサーや客を呼びますし、話題性もあります。

エキシビジョンの内容は、皇治がとてもちゃんとしたボクシングを見せたなか、プロボクサーであるヒロキングが度重なる挑発や、ヘッドバッドなどのラフファイト、、、(苦笑


「本郷陽一」という記者さんは皇治が嫌いなのか、なぜかヒロキングを持ち上げていますが、普段キック有りでやっている皇治は大分セーブしていたように思います。

元々キック指導者で、今はボクシングジムをやっている知り合いの会長も、スタミナ面に関してキックで3Rやれればボクシングでもある程度スタミナは問題ないと話していました。

実際解説で見ていた竹原さんも「皇治、余裕ありますね」というようなことを話していたので、皇治はエキシビジョンの性質を理解し、相手を立てるように試合していた部分もあったように感じます。

そのあたりのことを、皇治の盟友?青木真也選手がTwitterで「皇治さんの相手の方がエキシビジョンの性質と難しさを理解しておらず、履き違えた結果が茶番で興行を壊した。亀田がプロモートするからこそ、立ち居振る舞いには細心の注意を図らねばならないの。その意識を共有できていなかったのは主催と所属ジムの落ち度だと思う」とコメントしていました。

4回戦ボクサーのヒロキングとしては、目立ちたい、話題になりたい、皇治をぶっ倒したいという気持ちはわかります、、、。

ただ、表現が難しいのですが、もう少しちゃんとしたボクシングを魅せることができれば、ヒロキングの評価も上がったと思いますし、その点は経験豊富な皇治の方が何枚も上手で、ヒロキングにはできないレベルのことをしていたのかもしれません。どちらにせよ、最後の締めとしては青木選手が言うように良いものにはならなかったのかな〜という個人的な感想でした。

みなさんは、「3150FIGHT」
どう見たでしょうか?