前回
THE DAY 〜至高の技術戦は伝説になるのか?〜
良い試合でした。
緊張感もありました。
ただ、そこに熱狂や興奮があったのかと考えると、あくまで個人的な感想としては「ノー」
今回は映画館のライブビューイングで観戦しましたが、さらにPPVの見逃し配信を購入して振り返って見たい試合かと言われるとそうでもない。
至高の技術戦、そしてポイントゲームだったという印象です。
井上尚弥のキャリアハイライトを振り返ったとき、この試合よりWBSS決勝のドネア戦や2年前のネリ戦の方が強く浮かんでしまう。
当然今後、ボクシング名勝負数え唄の一つにはなるのでしょうが、興奮熱狂するという意味では数多くの名勝負には劣るという気がしてしまいます。
これは試合が「つまらなかった」というわけではなく、当然自分も試合中は手に汗握りましたし、最後までどうなるか分からないという緊張感もありました。
そういう部分で分かりやすかったのは他競技(MMA)の青木真也氏が自身のYouTubeで語っていたこと。
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撤退した勝負論、競技論、スポーツライクの世界、それが好きな人がいる。
競い合って競い合ったところの頂点をやらせる競技。
万人が凄い過酷な争いで、たとえばそこまで強くなくても名を上げる、豊かになる、裕福になるって見えてない、徹底した競技論の世界。
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近年ボクシングの技術力はどんどん向上し、特にパワーで試合が決することの少ない軽量級はどんどんハイレベルになっています。
今回の試合はその最たる例で「見るものを選ぶ試合だったな〜」という感想です。
試合前はもちろん期待値もありましたし、コア層以外のライト層でも見た人は多いでしょう。
ただ、じゃあ試合中ずっと目が離せずに見れた人はどれぐらいいただろうかと、ふと考える部分もあります。
それでも、このPPV時代にこの注目度は凄かったし、これも青木真也氏が言っていたことですが、、、、
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なんだかんだでボクシングに興味がない、普段全く見てられない俺が興味持ってこうやって喋るところまで持ってた、それが凄い。
興味ない奴も首根っこ掴んでオラァ見ろ!ってやったのが凄い、だってそれが結局みんなできない。
首根っこ掴んで どうだ?俺のこれ見ろ!って普段 え〜って文句言ってるやつも見さしちゃうことが凄いと思う。
だから今日の井上尚弥 vs 中谷潤人は凄いと思った。ボクシングに普段興味があるわけじゃないけれど、興味持って喋るきっかけをくれたのは凄いと思う。
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なるほどなと、、、興行なので、当然結果以前の部分も重要ということ。
あと、これは個人的な意見ではあるのですが、この試合が今後どう見られるかは、井上尚弥というより「中谷潤人」次第かな?と思ってます。
井上尚弥の実績は語るべくもなく、今日以外にも数多くの名勝負がある。
中谷潤人も数多くKOした試合はありますが、まだまだ井上尚弥と比べれば名勝負は少なく注目度も低い、あくまで井上尚弥と比べればですが、、、。
なので、今回あの井上尚弥に肉薄した「中谷潤人」というボクサーの今後の活躍次第でターニングポイントとなった、「伝説の技術戦」になるんじゃないかと思っています。
皆さんはどう感じましたか?
最後までお読みいただきありがとうございました。そして、現地観戦の皆さま、お疲れ様でした。

