先日見たRIZIN.34観戦記を書こうと思っていたら、またも皇治vs梅野話題で格闘技界隈がにわかに騒がしいので、その流れに乗ってみたいと思います(笑

とりあえず、大会に関してははかなり良い興行でした。オープニング映像がものすごい良かったです!!

PRIDE34と同じ音楽ということでしたが、自分は2009年Dynamite‼︎ DREAMvs戦極対抗戦の「桜井マッハvs郷野」の煽りを思い出しました。

※貼っておきます(笑笑
全体の試合内容も良く、ジャッジ面には?マークが出る試合もありましたが、最後はドミネーター選手が素晴らしい一本勝ちで締め、「オォーー!!」となりました。

そして話題の皇治vs梅野、、、

試合を改めて見返しましたが、どちらが圧勝とも思えず、3Rのダウン可否に関してもジャッジの判断を優先するとなんとも、、、ドローぐらい?と思っていたところ、魔裟斗さんのYouTube解説を見て一番しっくりきました。



魔裟斗さんはあくまで自分の見解と話していましたが、これが全てかなと。

ただ、会場の解説席で見ていた小野寺力さんは最終3R前、アナウンサーのどちらが優勢かの質問に対して「良いペースなのは梅野選手、良いジャブ、前蹴り、インロー、ミドル全て当ててる」と話し、皇治選手に関しては「一発だけ振ってる、その後から詰めたい、できたら二つ行きたい、ここもういかないと勝てない」と話していました。

見方はそれぞれですし、会場と画面では見えたり分かる部分は違うでしょうが、キックとムエタイの違いというのが、やはり自分は分かりやすかったです。

また、今回魔裟斗さんが話していたように、皇治選手は背中を丸めたようなスタイルから軸がしっかりしたパンチの打ち方になっていたので、明らかに良くなっていましたし、今後もキックの試合は見てみたいです。

梅野選手に関しては、RISEからキックに参戦してだいぶ経ちますが、いまだにムエタイスタイルが抜けていないので、やはりムエタイに専念しても良いのかな〜と思いました。

吉成選手のようになるのは難しいと思いますし、志朗選手のようにキックスタイルにアジャストもできていないので、、、。

なんか、キックの試合をすればするほど、どつぼにはまっていくようで、選手としてもったいないような気もします。

RIZINでムエタイをやりたいという思いがあるのかもしれませんが、日本でムエタイはなかなか浸透しない。

全盛期で吉成選手ほどのスター性があれば良いのですが、そういうタイプでもないですし、、、。

まだ、ONEを目指した方が本来の輝きを放てるのではないかな〜と思った次第です。

では、今回はこのへんで。