いやぁ〜、、、強かったですね。
野扖正明、、、。
個々に良い試合はたくさんあったのですが、終わってみれば、野扖の強さしか印象に残らない、そんな大会でした。
まぁ、これに関しては試合数の多さや、大会の長さも一因ではありますが(苦笑
さすが日本最大のキック団体、選手を成長させるには大舞台を経験させるのが一番手っ取り早い、とはいっても、観てる方は結構疲れます(汗
現地観戦組、リアルタイムAbema組の方々、お疲れ様でした(苦笑
自分は仕事だったため、帰宅後にAbemaの追っかけ再生で見始め、飛ばし飛ばしで見終わったのが深夜2時でした(爆
ちなみに途中、ラスボス小林幸子の登場に驚きましたが、何故このタイミング?というところでの登場、、、。
【小林幸子】を召喚するなら、トーナメント決勝の前に「千本桜」歌わせなきゃダメでしょう。ラスボスの無駄遣いに思えてしまいました、、、。
まぁ、話が脱線しましたが、本当に今回の野扖は鬼神のような強さでしたね。
RIZINには朝倉未来を屠った鬼神クレベルがいますが、新生K-1にも鬼神がいました、、、。
その昔、旧K-1でリザーブファイトから武蔵、グラウベ・フェイトーザをKOで倒し、決勝まで勝ち上がったときのピーター・アーツを彷彿とさせるような鬼っぷり。
なんか背中にオーガが宿ってたような、、、。
旧K-1を見てきた者として、未だに今のK-1の「新生」というのは取り除けない部分がありますが、武尊のレオナ戦にしても、今回の野扖にしても、旧K-1を知らない世代に、完全に彼らの作り上げた「K-1」を根付かせていると思います。
そして、それは旧K-1やPRIDEが消滅して衰退してしまった日本の格闘技界にとってはとても良いことだとも思います。
不思議なもので、PRIDEと旧K-1のように、日本の格闘技団体って常に二つの大きな団体があり続ける印象です。
PRIDE&旧K-1消滅後はHERO’S(後のDREAM)と戦極。
そして今は新生K-1とRIZIN、、、。
なんででしょうね、、、?
まぁ、それはさて置き、K-1鬼神野扖、ここからどんな化け物っぷりを魅せてくれるのか本当に楽しみです。
ウェルター級完全体となった今、コロナ終息後には是非ピケオーとの再戦に期待!!
旧K-1の呪縛というのはやはりどうしても付いて回るもので、外国人選手にとって、日本の「K-1」で実績を残して世界に羽ばたくというのがステータスにもなっています。
実際、新生の2015年 WGP -70kg王者グレゴリアン、2017年 WGP スーパーウェルター王者アラゾフはこの優勝を踏み台にして、よりファイトマネーの高い海外の団体に移籍してしまいました。
K-1鬼神野扖には、60kg以上の世界の化け物のような選手たちに、「俺らを踏み台にはさせねぇぞ!!」という気概で、立ち向かってほしい、、、。
嗚呼〜そう思うと、本当、早くコロナ終息してほしいですね。
ではでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました^_^
※野扖のなかやまきんに君ばりのパワーポーズ、、、好きです(笑